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平成21年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年4月14日(火))

法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年4月14日(火))

平成21年4月14日(火)

 

おはようございます。

【外国人研修制度の受入れ団体・企業の不正行為に関する質疑】

Q:先週の金曜日に,入国管理局から,外国人研修制度の受入れ団体や,受入れ企業の不正行為について発表がありましたが,不正行為全体の件数で見ると,史上最悪だった前年度とほぼ変わらない数字となっているわけなのですけれども,研修制度そのものの運用のされ方も含めて,大臣の受け止められ方を,お聞かせください。

A:法務省としましては,これまでも受入れ機関に対し積極的に実態調査を実施し,不適正な行為を行う機関については,不正行為認定等を行い,研修・技能実習制度の適正化を図ってきたところです。今後も引き続き実態調査を積極的に実施すると共に,関係機関と連携して,更に制度の適正化に努めたいと考えています。これについては,現在,国会に提出中の「出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案」において,研修生・技能実習生の保護の強化を図るための規定の整備を行うこととしており,併せて,関係省令の改正などにより,不適正な行為を行う機関に対し,一層厳格に対応することとしています。なお,研修制度の在り方については,様々な御意見があることは承知していますが,現在のところ,その意見を収れんする状況になっており,今後,関係機関と更に議論を深めていきたいと考えています。

Q:外国人研修制度について,不況の影響がいろいろ出始めているようで,会社の倒産ですとか,事業調整等によって,去年の10月から1,000人以上が,帰国せざるを得ない状況に追い込まれているようなのですが,受入れ機関に対する指導ですとか,あるいは,景気なのでどうしようもないと言ってしまえば,どうしようもないのですけれど,そういったことに対する対策について何かお考えはありますか。

A:確かに,景気の悪化も,そういった不適正な事例が増える要因の一つになっていると考えます。いずれにしても,なかなか会社側も余儀なくというところもあるわけですので,研修生,あるいは技能実習生の保護の強化を図り,不適正な行為を行う機関に対しては,より一層厳格な対応をとっていきたいと思っています。今,おっしゃられたように,大量に解雇された人が出てきていることについては,会社の生き死にの問題にもなるわけですから,もし,余裕があっての大量解雇であれば容認し難いことですが,その辺のことについても,きちんと見ていかなければいけないと思っています。

【麻生内閣の支持率に関する質疑】

Q:世論調査で,麻生内閣の支持率が30パーセントを超えましたが,改めて,この支持率をどのように受け止めていますか。

A:私は,一貫して,支持率によって取り組みを変えるということは必要ないのであって,現在なすべきことを着実になすことが,国民の皆様方の理解を得られる一番の最善の道だと申し上げてきました。第一次補正予算,第二次補正予算,そして,来年度の本予算,関連法案が成立して,そういった状態で様々な施策が実施に移されているということが,やはり評価につながってきていると思うのです。追加補正予算については,今まさに提案されているわけですので,そういったことを着実にかつ迅速に実現していくことが,一番大事だと思っています。

Q:支持率について,当然低いより,高いほうが良いということで,最近,閣議などで,内閣の雰囲気的なものが少し良くなったなという実感はありますか。

A:幾分あるのかもしれませんけれど,低いときも,それほど深刻な雰囲気ではありませんでした。

【解散時期に関する質疑】

Q:追加の補正予算の成立を前に解散ということもあるのではないかという指摘も出ていますし,麻生総理大臣御自身も,そういったことも含めて考えていきたいというような発言をされていますが,大臣としては,追加の補正予算について,どのようにあるべきだと考えていますか。

A:解散については,いつも申し上げているように,いつにかかって総理の専管事項ですから,私が申し上げる立場にはないのですけれども,やはり追加の補正予算についても,きちんと仕上げるということは,かなり重要度の高い課題だと思います。

(以 上)

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