法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年6月22日(月))
平成21年6月22日(月)
おはようございます。
【西松建設献金事件に関する質疑】
Q:先週の金曜日,民主党の小沢前代表の献金問題につきまして,西松建設前社長の公判がありました。この中で,検察側が小沢前代表の事務所が公共工事で談合の「天の声」を出していたという指摘ですとか,また大久保秘書が政治団体名義の献金を実質的に西松建設からの献金であると知っていたといったような供述調書が読み上げられました。この2点について,大臣の受け止めをお願いします。
A:個別の事件における検察当局の公判活動について,法務大臣としてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが,検察当局においては常に法と証拠に基づき捜査,公訴,公判等に適切に対処しているものと思っています。
【裁判員制度に関する質疑】
Q:全国初の裁判員裁判になるであろう東京地裁の公判に向けまして,裁判員に呼出状が発送されました。すでにそれぞれ候補者の手元に呼出状が届いていることになると思うのですが,そういった点を考えて,いよいよ本番を迎えようとしておりますが,これからの広報・啓発の在り方についてのお考えをお願いします。
A:東京地裁において,8月3日から審理が予定されている裁判員裁判事件につきまして,裁判員候補者に呼出状が発送されたと聞いています。私自身,いよいよ裁判員裁判が現実に始まるのだなということを実感しているところですが,これからまさに始まるこの制度が国民の皆様方の理解と協力を得て円滑に実施されて,我が国の司法制度の基盤としての役割を果たせるよう,法務省としましては制度の意義や内容について引き続き広報していくとともに,より多くの国民の皆様方に不安なく参加していただくために,裁判員裁判の実施運用状況についても必要な広報をしてまいりたいと考えているところです。
【児童ポルノ禁止法改正案に関する質疑】
Q:児童ポルノ禁止法改正案が26日の金曜日に審議入りすることになったのですけれども,与党案と民主党案が出ていますが法務省としてはどのようなスタンスで臨むのでしょうか。
A:これはあくまでも国会での御議論によるわけですけれども,法務省としてもその審議に全面的に協力をしていきたいと思っています。与野党で確かに相違点もあるわけですけれども,是非,積極的な御議論をいただいて,統一的な結論に至ることを期待しています。
Q:できれば今国会中に成立をさせてほしいとか,そういうようなお考えはございますか。
A:良い結論が得られるのならば,なるべく早く成立することが望ましいと思っています。
(以 上)