法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年9月8日(火))
平成21年9月8日(火)
おはようございます。
【裁判員裁判に関する質疑】
Q:明日9日,裁判員裁判が始まったということで検討会が始まります。この開催を前に,この間,8月から開かれてきた裁判員裁判の中で,出てきた課題とかお感じになっていらっしゃることがあれば,お話しいただきたいと思います。
A:既に幾つか裁判員裁判が実際に行われまして,これらの事件において裁判員の候補者の皆様に高い割合で裁判所においでいただいていますし,また立証についても,分かりやすい立証が実践されているとの評価を聞いています。裁判員の方々も大変熱心に取り組んでいただいているということで,充実した審理が行われているなと見ています。そういった裁判について,個別に云々することは,法務大臣としては差し控えたいと思いますけれども,なお一層工夫の余地もあると思いますので,検察において,これからもしっかりとより良い方向に行くように努力をしてもらいたいと願っています。
Q:例えば第1回の東京での裁判は,近隣の住民同士の事件だったわけで,つい先日の青森でありました裁判では性犯罪とか,いろいろの中で,裁判員にとって多分裁くのが難しいなと思う中で,さいたまで,守秘義務の話もちょっと出てきたのですけれども,どういうことが守秘義務に抵触するかとか,そういったこともいろいろと難しい面も出てきているのかなと思いますけれども,大臣,どうお考えですか。
A:先ほど申し上げたように,これから裁判員制度に関する検討会が始められるわけですので,今の時点でもって,法務大臣としてそういった個別の案件についてコメントすることは差し控えたいと思います。
【自民党の総裁選に関する質疑】
Q:自民党の総裁選のことなのですが,一部で,白票を投じようという動きが出ているようですけれども,大臣のお考えはどうでしょうか。
A:今日3時から両院議員総会が行われることになっています。そうした中でおのずから一定の方向が出てくると思います。今,私が個人的な見解を申し上げるのは適切でないと思いますので差し控えます。
Q:自民党の再生に向けて,総裁選はどのような選挙にすべきだとお考えですか。
A:なるべく広く党員の声を聞くという姿勢が大事だと私は思っています。そういう意味でかなり党員の票のウエイトが重くなってきたというのは良い方向ではないかと受け止めています。
【補正予算に関する質疑】
Q:民主党が,補正予算の執行を停止しようというような意向を示している部分もあるのですけれども,このことに関して大臣の受け止めというか御感想をお願いします。
A:それはその政権を担う方々が考えられることですので,国民生活に悪影響が出ないということを前提にして,適切に対処していただきたいと思っています。
Q:今の時点で,今年度の補正予算の執行状況につき,どのくらい執行済みなのかというようなことについて,データはありますか。
A:今,私は即答できません。
Q:現時点でそれについて何らかの状況を精査して,もしそういう指示があったら,答えられるような準備をされていたりするのですか。
A:事務的には進めています。
(以 上)