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平成21年 > 法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年10月1日(木))

法務大臣閣議後記者会見の概要(平成21年10月1日(木))

平成21年10月1日(木)

 

よろしくお願いします。

【補正予算に関する質疑】

Q:補正予算の見直しですが,明日2日までに,補正予算に関する閣僚委員会の方に報告することになっていますけれども,法務省分で,見直す項目とか,総額とか,現段階で決まっていることがあれば教えていただけますでしょうか。

A:これは方針に従いまして,今,精査をさせていただき,まとまりつつありますけれども,これは内閣で一体として扱うということで,各省で皆さんに御報告をすべきものではないという指示ですので,皆さんへの御報告は差し控えさせていただきます。

Q:昨日,政務三役会議があったかと思うのですけれども,そこである程度の方向性と言いますか,方角は決まったのでしょうか。

A:それは,政務三役で基本に沿っていろいろ議論をさせていただきました。

【取調べの可視化に関する質疑】

Q:大臣が先日の報道各社とのインタビューで,司法取引とかおとり捜査などの新しい捜査手法については,中井国家公安委員長の領域であるという趣旨の発言をされていたかと思うのですけれども,法務省も法案を作るわけですし,捜査の現場も持っているわけなのですが,その辺どう整理されているのかということをお聞かせ願えますか。

A:御指摘のことはそのとおりだと思います。マニフェストで皆さんに御約束をしたことが捜査の可視化ということですので,それをまずきちっと実現をすることを目指していくという趣旨です。もちろん,捜査のいろいろな手法とか,法務省も全くかかわりのないことではありませんので,それは必要があれば,別途また検討すべき問題だと思っていますが,今,当面私に課せられ,そしてまた皆さんとの御約束を果たさなければいけないことは,捜査の可視化ということをまずきちっと進めるということだという趣旨です。

【夫婦別姓に関する質疑】

Q:昨日鳩山首相が,夫婦別姓に関しては,まだ閣議に上げるような段階ではないと,大臣が,早ければ来年の通常国会にもとおっしゃったのとは少しニュアンスが違うように私は受け止めたのですが,このことについてはどうお考えでしょうか。

A:そういうことではないと私は認識しています。当然閣議で皆さんに御了解と言いますか,決定をしていただくということになるわけですので,これからがそのプロセスということになろうかと思いますので,それ以上のものではないと,正式に閣議に提起をしているという段階ではありませんので,そういう御趣旨だろうと思っています。

Q:平成8年,1996年の法制審議会の答申では,夫婦別姓以外にも離婚の期間の見直しとか,それから婚外子の相続差別の問題とか,これもまた非常に議論の分かれる問題がワンパッケージで入っているかと思うのですが,そこは基本的にはワンパッケージで進めていくべきものというお考えでしょうか。それともそれぞれ分けて考えることもあり得るのでしょうか。

A:やはり,法制審議会で答申をいただいている内容というのは,今の国際的な様々な戸籍や,あるいは家族の関係ということを考え,あるいは子供の権利ということなども踏まえて,少なくともあれが必要なことであろうと考えて答申をいただいているものだと思いますので,基本はあの答申を前提に踏まえてということに,私はそれなりに受け止めています。

Q:そうしますと,離婚の期間の見直し規定だと,300日の推定規定自体がそもそもおかしいという声もあります。法制審議会の答申というのは,その規定を前提にした6か月から100日の短縮という考え方だと思うのですが,そこはちょっとずれた気がするのですけれども。

A:そうですね,そういう更に新しい課題などもあることは私も十分承知をしていますので,そういうところの調整と言うのでしょうか,法的な齟齬がないように検討していくということは当然だと思っています。

Q:総理大臣は昨日夫婦別姓に千葉大臣が強い意欲を示しているという質問に対して,それは千葉大臣の思いを述べられたものだと思うという御発言をされているのですが,夫婦別姓の論議は,今のところ政府の方針として捉えて良いのでしょうか。それともまだ千葉大臣が導入を目指しているという,そういう段階なのでしょうか。

A:基本的に閣議を経ているとかそういうことではありませんので,そういう意味では政府の方針にはなっていない,事実関係はそうだと思っています。

Q:これまでに,鳩山総理大臣から夫婦別姓について何か協議とか,意見を聞かれたりとか,あるいは逆に指示を与えられたりとか,総理大臣だけではなく,官房長官も含めて,そういったことを大臣との間でやりとりはあったのでしょうか。

A:まだ正式にそのようなことはしていません。

Q:近々に,大臣の方から法案化の作業を進めたいというような申し入れというか,報告をするという考えはないのでしょうか。

A:適切なところで,きちっとそれはお話を申し上げなければいけないと承知しています。

【福島大臣との面会に関する質疑】

Q:昨日福島大臣とお会いになられまして,その後,福島大臣の方から記者団に対して,内閣府の男女共同参画局と法務省との間で,実務者のレベルで意見交換しながら作業を進めたいというようなお話があったのですが,具体的にいつごろどういう形で作業を入られるとお考えですか。

A:それはこれから検討させていただくということです。

(以 上)

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