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第63回“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~中央推進委員会実施行事の結果について

 法務省が主唱している“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~について,今年度も強調月間の7月を中心に,全国で様々な活動が行われました。その中から,中央推進委員会が主催した行事を御紹介します。

更生保護の日・街頭広報活動


街頭広報活動の様子
 平成25年7月1日(月),第63回“社会を明るくする運動”「更生保護の日・街頭広報活動」が本運動発祥の地である東京・銀座の数寄屋橋公園で行われました。本運動のフラッグアーティストである谷村新司さんや谷垣法務大臣などが更生保護への理解と協力を呼び掛けました。
 オープニングセレモニーでは,谷垣法務大臣が「今年も7月1日から,第63回“社会を明るくする運動”の強調月間が始まります。本運動への賛同のしるしである黄色い羽根を胸に,原点である銀座から,63回という長い歴史のある“社会を明るくする運動”をスタートします。」と挨拶するとともに,本運動への御理解と御協力をお願いしました。 つづいて,東京都知事,中央区長から挨拶をいただき,最後に谷村さんから「以前に訪問した少年院に入っていた少年と街中で偶然に再会し,谷村さんの言葉を励みに社会で頑張っていますと話す少年の言葉に自分が励まされた」とエピソードを交えた挨拶がありました。
 街頭広報活動では,メッセージカードや黄色い羽根を配り,犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えていくことへの協力を訴えました。

みんなで作ろうアートの世界 東京藝術大学ワークショップ


ライティングアート
 指定障害者支援施設メイプルガーデンにおいて,障害のある人を対象としたワークショップを開催しました。
 東京藝術大学や社会福祉法人愛成会等の協力の基,障害のある人の芸術活動を保護観察を受けている少年が支援するという新しい取組を行い,多くの方に御協力をしていただきました。

“社会を明るくする運動”作文コンテスト


法務大臣賞表彰式
 平成5年から始まった「“社会を明るくする運動”作文コンテスト」は,平成25年で第21回を数えました。
 応募数は年々増加しており,平成25年は,小学生113,424点,中学生166,308点の合計279,732点もの応募がありました。
 入賞作品については,以下のURLを御覧下さい。

保護観察官による更生保護出張講座

 更生保護への関心を有している福祉関係者に対して,更生保護に関する効果的な情報提供を行うとともに,出張講座を通じて“社会を明るくする運動”の効果的な周知や具体的な運動の参画を得ることを目的として,福祉の中央団体等の協力の下,通年で開催しました。

民間協力者に対する感謝状贈呈


法務大臣賞表彰式
 “社会を明るくする運動”の実施に当たり,積極的に協力された民間協力者に対して,平成25年12月11日,法務省にて法務大臣感謝状贈呈式を行いました。
 第63回運動では,計54の個人・団体等に対し,感謝状を贈呈しました。

全国刑務所作業製品展示即売会(第55回全国矯正展)

詳細については,以下のURLを御覧下さい。

“社会を明るくする運動”協賛「有芽の会」(7月3~9日)


有芽の会 法務大臣賞授与
 「有芽の会」は,明日の日本画壇を担う若手日本画家による研究発表展です。
 更生保護に深い理解を示されていた(故)平山郁夫画伯の呼び掛けをきっかけとして開催され,今回で28回目を迎えました。
(場所:東京・西部池袋本店)

受賞作品
 法務大臣賞
  水野淳子 「寝槃図」
 日本更生保護協会理事長賞
  松岡 歩 「水脈」
 日本更生保護女性連盟会長賞
  中川麻記 「夜明け」

この記事に関する問い合わせ先

法務省 保護局更生保護振興課 地域活動推進係(03-3580-4111)