“社会を明るくする運動”協賛『更生保護』表紙絵ゆかりの作家展について

　“社会を明るくする運動”は，全ての国民が，犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの改善更生について理解を深め，それぞれの立場において力を合わせ，犯罪や非行のない地域社会を築くための全国的な運動です。昭和２６年に始まり，本年で６８回目を迎えました。
 

　保護司を始めとする更生保護関係者の教養訓練誌である日本更生保護協会編集・発行の『更生保護』は，昭和６２年７月に更生保護の理念に共感した故平山郁夫画伯の意向により画伯の絵画を表紙絵とさせていただきました。それ以降，平山画伯の呼びかけにより，社会貢献と芸術の共存の機会をと有望な若手日本画家が１年交替で表紙絵を担当するようになり，今日に至ります。
　日本画家による表紙絵が描かれるようになって３０年を超えたことを記念し，表紙絵を担当してきた日本画家による表紙絵原画及び新作の作品展を，更生保護や“社会を明るくする運動”に関する広報資料と共に展示することにより，日本画家による社会貢献の姿を示すととともに，更生保護や“社会を明るくする運動”に接する機会の少ない層に対して，その趣旨と意義を広め，理解と協力を促進することを目的としています。　

　　（１）　更生保護法人　日本更生保護協会
　　（２）　株式会社　　　　三越伊勢丹

　　第６８回“社会を明るくする運動”中央推進委員会

　　株式会社　ナカジマアート

　　（１）　日本橋三越本店
　　　　 　平成３０年６月  ６日（水）～６月１１日（月）
　　　　　（６月６日午後６時からレセプションが行われます。取材希望の方は下記問合わせ先まで御連絡下さい。）
　　（２）　松山三越
　　　　　 平成３０年６月２６日（火）～７月  ２日（月）
　　（３）　広島三越
            平成３０年７月２４日（火）～７月２９日（日）
 
 

　　（１）　平山郁夫画伯の更生保護に関する作品
　　（２）　表紙絵担当の日本画家３０人の表紙絵１点，新作各１点 計６０点
　　（３）　『更生保護』，更生保護及び“社会を明るくする運動”に関する広報資料