本文へ
文字の大きさを変更する
標準に戻す
拡大する
色変更・音声読み上げ・ルビ振りを行うアクセシビリティツールを利用するかたはこちら
トップページ
サイトマップ
業務支障情報
ENGLISH
トップページ > 広報・報道・大臣会見 > プレスリリース > 平成26年のプレスリリース > 起訴猶予者に対する更生緊急保護を活用した新たな社会復帰支援策の拡充について
報道発表資料
平成26年5月23日

起訴猶予者に対する更生緊急保護を活用した新たな社会復帰支援策の拡充について

1 概要

 平成25年10月から,捜査段階で釈放される起訴猶予者について,その高齢,障害等の特性に応じた更生緊急保護の措置を適切に講じ,もってその円滑な社会復帰の実現と再犯防止に資するため,保護観察所が関係機関と連携して更生緊急保護の事前調整に関する試行的な取組を実施しているところ,平成26年度において,この取組を拡充することとしました。

2 取組の内容

(1) 保護観察所は,検察官からの依頼に基づき,起訴猶予による更生緊急保護が見込まれる勾留中の被疑者について,釈放後の福祉サービスの受給や住居の確保に向けた調整等(「事前調整」)を実施する。

(2) (1)の被疑者が起訴猶予処分となった場合,保護観察所は,同人から更生緊急保護の申出を受けて,事前調整を踏まえた福祉サービスの受給等を支援するとともに,その後も,本人の申出に基づき,更生緊急保護の期間中(原則6か月間まで),継続的な相談対応及び支援(フォローアップ)を実施する。

3 取組の拡充

(1) 平成25年10月から,保護観察所7庁において,対応する地方検察庁と連携して,更生緊急保護に関する前記の取組を実施
(2) 同年度における効果を検証したところ,障害等の問題を抱え,又はホームレスの状況にある起訴猶予者等について,福祉サービスの受給調整や居住地の確保等,支援を充実させることにつき,相応の成果が認められたことから,平成26年度において,保護観察所13庁を新たに試行庁に指定

【平成25年度からの実施庁】
 仙台,福島,水戸,富山,広島,高松及び熊本・・・計7庁
【平成26年度新規試行庁】
 札幌,釧路,前橋,甲府,岐阜,名古屋,神戸,奈良,松江,徳島,佐賀,大分及び宮崎・・・計13庁

【平成25年度における実施状況】
 支援を実施した人数:88人
 本人の状況:ホームレス57人,知的障害14人,精神障害7人,身体障害3人,アルコール依存症4人,
         認知症3人(重複計上あり)
 実施した支援の内容:居住地(更生保護施設,自立準備ホーム等)の確保66人,就労支援8人,
              生活保護受給の調整11人,福祉・介護サービスの利用の調整17人(重複計上あり)
 フォローアップ:63人に実施
ページトップへ