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研究部資料48(2000年)

 研究部資料48は「米国におけるコンピュータ犯罪の捜査」です。
 早くからコンピュータの普及している米国では既にコンピュータ犯罪が社会問題化しており,それに対する立法面・行政面での対応が最も進んでいます。コンピュータ犯罪は,その即時性,広域性,国際性等に特徴がありますが,その捜査についても,コンピュータに関する専門知識が必要とされ,コンピュータ犯罪特有の捜査方法が必要とされます。これらは,犯罪の性質上及びコンピュータという技術上の同質性から,洋の東西を問わず共通の課題とならざるを得ません。本資料は,コンピュータ犯罪の特徴等のほか,米国におけるコンピュータ犯罪捜査の具体的方法とその法制度等を紹介したものですが,米国との刑事司法制度の相違を踏まえた上で,今後我が国におけるコンピュータ犯罪の捜査の手法や課題を理解するため役立つ資料となっています。