法務省

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内定者からのアドバイス(事務系区分)

民事局内定者

黒江 那津子 (総合職(大卒)・法律区分)
黒江 那津子 (総合職(大卒)・法律区分)
(1)法務省を選んだ理由(志望動機)
 もともと、法学に興味があり、法学の勉強を進めていくにつれて、法律を扱うことで人々の生活を良くしていきたいと思うようになりました。そんな折、東日本大震災が起こり、登記や戸籍が国民の生活の根幹を支える役割を担っていることを知りました。今回の震災などの有事の際も、迅速で柔軟な対応を行うことによって、国民の負担を軽減していこうとする姿勢に惹かれて、志望しました。

(2)1次試験の受験対策
 大学の公務員講座で対策を行いました。私は法学部出身ではありませんでしたので、1年をかけて法律の基礎から徹底的に勉強しました。法律は好きでしたし、法学部の人たちに負けたくないという意地もあって、一秒一秒を取りこぼさない勢いで勉強をしました。しかし、試験日が近づくにつれ、だんだんと失速してしまったことが悔やまれます。ペース配分に気を付け、計画的に勉強を進めるべきであったと反省しています。

(3)2次試験の受験対策
 先輩方や大学職員の方々に協力していただき、面接練習を5回ほど行いました。また、人事院の面接カードを先生に添削していただき、自分の思いが伝わる文章を練りました。筆記試験の対策は、1次試験合格発表後に法律の論述答案例を軽くパラパラと読んだ程度でしたので、あまり自信はありませんでした。そのために、官庁訪問の準備が遅くなってしまったので、きちんと対策を取るべきであったと悔やんでいます。

(4)面接(官庁訪問)対策
 法務省について調べることはもちろんですが、それ以外の問題についても自分の考えを整理しておきました。また、民事局を希望していましたので、実際に法務局を訪問し、法務局の業務内容や印象について答えられるようにしました。

(5)受験期から内々定までを振り返って
 あっという間でしたが、1年半かけて、1から勉強し、何とかここまでたどり着いたと考えると感慨深いです。勉強はつらいことが多かったです。分からない問題にぶち当たると、泣きたくなることもありましたし、公務員講座でのテストで、思い通りにならない順位に悔しい思いをすることもありました。しかし、日々少しずつ、合格に近づいているということを信じて、前に進んでいったおかげで、今の自分がいると思っています。

(6)志望者へのメッセージ
 私は2次試験の段階で、失敗したと思っていましたので、2次試験合格通知が届いた時は嬉しい反面、とても焦りました。官庁訪問は2週目からしか参加できず、とても不安でしたが、友人のアドバイスや先生方の資料提供のおかげで、何とか内々定を頂くことができました。不安に駆られる前に深呼吸して、自分に限界をつけようとするのを止め、時には人に頼ることで、いい結果を残してください。

矯正局内定者

植羅 真人 (総合職(大卒)・法律区分)
植羅 真人 (総合職(大卒)・法律区分)
(1)法務省を選んだ理由(志望動機)
 大学生の時に講義で裁判所の見学に行く機会があり、そこで窃盗の累犯の事件を傍聴しました。私はもともと検察事務官を志望していたのですが、罪を犯した人の再犯を防ぎ、円滑に社会復帰をさせることが必要なのではないかと感じました。そして官庁訪問中に職員の方がおっしゃった「更生保護施設としての刑務所」という言葉にひかれ、刑務所の中から受刑者が社会復帰する仕組みを作ることが必要だと感じ、矯正局を志望しました。

(2)1次試験の受験対策
 1次試験は専門と教養の択一のみで、形式は旧国家1種試験とほとんど変わりません。私は特別な対策をしていませんでしたが、国家一般職試験や地方上級試験のために勉強をしていれば十分だと思います。一つ言うならば、専門試験は法律(憲法・民法・行政法)の配分が大きく、独自の判例も出るので過去問をしっかりとやっておくこと。教養試験は英語や数的処理と言った知能分野の配分が大きいため、これらが苦手ならば知能分野の勉強をしっかりしておくべきだと思います。

(3)2次試験の受験対策
 2次試験は、憲民行と政策論文と面接です。私は、正直,総合職試験に合格できると思っていなかったので、一次試験の自己採点の後に論述対策を始めました。憲法・民法・行政法ともに予備校が出版している新司法試験用の論述本を読み勉強しました。政策論文は、英語の長文も混ざっているので英語の対策はしっかりしておいた方が良いと思います。

(4)面接(官庁訪問)対策
 最終合格してからすぐに官庁訪問が始まるので、行きたい省庁の政策等については、早めから調べておくべきだと思います。私は、パンフレットや省のHPに加え、自分の興味のある政策について述べている教授や専門家の論文をインターネットで調べて、自分なりの問題点や改善点をまとめました。

(5)受験期から内々定までを振り返って
 正直あっという間だったと思います。自分の周りには、中央省庁で働いている先輩もおらず、また地方なので官庁訪問についての知識も十分に得ることができませんでした。ただ,がむしゃらに進んでいましたが、それを支えてくれた大学関係者や家族、そして官庁訪問中に出会った友人のおかげで内定を得ることができたと思います。

(6)志望者へのメッセージ
 最後に自分の好きな言葉を述べたいと思います。
「本当の敗者は最後にゴールした者ではない。そもそもスタートラインにつかなかった者だ。」
皆さん、これから法務省を含め色々な省庁を目指されると思いますが、色々な理由をつけて最初から諦めることだけはしないでください。学歴が足りないとか、席次が悪かったとか、そもそも自分の頭では最初から無理だったとか。十分な努力をした者に対して,法務省はその人自身と向き合ってきちんと評価をしてくれると思います。

保護局内定者

高橋 舞 (総合職(大卒)・経済区分)
高橋 舞 (総合職(大卒)・経済区分)
(1)法務省を選んだ理由(志望動機)
 国民全体により安全で快適な暮らしを提供するためのアプローチはたくさんありますが、犯罪の少ない社会を作るという点から貢献したいと考え志望しました。犯罪を繰り返す人の心理状況を分析し、社会に適応した生活を営めるような施策を作ることで、昨今問題視されている再犯率の低下に努めること、また国民と協力して全受刑者・釈放者を見守る体制を一層広めることで、犯罪を予防する環境作りをしたいと考えました。

(2)1次試験の受験対策
 未履修科目での受験でしたので予備校を利用しました。公務員になろうと決めた時期が3年生の10月末と遅かったことに加え、体育会の部活動に入っていたため、部活→予備校の授業受講→過去問演習!!という生活を続けているうちに試験日が来ました。

(3)2次試験の受験対策        
 1次試験後、試験委員の先生の本を読み、過去問演習をしました。経済学の論述の仕方や試験に出そうな要点を一通りたたき込むことを目標に掲げていましたが、1次試験が終わった事による気のゆるみからベッドで睡眠学習もよくしていました。

(4)面接(官庁訪問)対策 
 官庁訪問対策といえるかどうか分かりませんが、関西の受験生と一緒に白書を読んだり、日経新聞を読んだりしていました。面接対策としては、友人に面接練習をお願いするほか、別の公務員試験の面接を受けることでも面接慣れしたように思います。

(5)受験期から内々定までを振り返って 
 あっという間でした。試験勉強のために誰ともしゃべらず一日が終わる日々も今となっては懐かしいです。自宅生なので官庁訪問が人生初の長期1人暮らし(?)でとても緊張しました。しかし待合室で仲良くなった仲間とご飯を食べたり、色々話したり、同じホテルの仲間と毎晩騒いだり、思いがけないたくさんの経験ができ、日々自分の中に変化を感じました。

(6)志望者へのメッセージ       
 保護局では経済区分での採用が今までなかったそうですが、門前払いされることなく志望動機を聞いていただけました。可能性は無限大です。とにかくがむしゃらに勉強したら試験は合格できると思います!ぜひ法務省に訪問して、自分らしさを臆することなくぶつけてください!法務省の職員さんは本当に皆さん温かくて、素敵な方ばかりです。

入国管理局内定者

松井 昌平 (総合職(院卒)・行政区分)
松井 昌平 (総合職(院卒)・行政区分)
(1)法務省を選んだ理由(志望動機)
 私は、法律を学んでいたことから、基本法令を所管している省庁が法務省であるということが法務省に興味を持ったきっかけでした。そして、説明会で入国管理行政について詳しく話を聞く機会があり、入国管理行政が日本の治安の維持から経済成長にも寄与することができることを知りました。そこで、私もグローバル社会の中で重要性を増す入国管理行政の企画・立案に携わる仕事をしたいと思い、入国管理局を志望しました。

(2)1次試験の受験対策
 私は法科大学院に通っていたことから、総合職試験の1次対策としては法律科目中心の専門科目よりも教養試験の対策に力をいれました。特に、私は数的処理や判断推理、図形などの問題がたいへん苦手だったため、それぞれ毎日10問は解くことをノルマにしていました。また、教養試験では様々な科目がありますが、なるべく諦める科目を作らずに幅広く学習し、得点源にすることを心掛けました。

(3)2次試験の受験対策        
 2次試験論文試験では法律科目を選択すると決めていたので、法律論文の練習を繰り返し行いました。総合職試験では、一行問題ではなく、事例問題が出題されるので、特に【問題提起】→【規範の定立】→【事例へのあてはめ】という流れで論理的に書けるよう意識していました。そして、書いた答案を予備校の先生等に添削してもらい、不十分だと指摘を受けたところを修正し、自分なりの完成した答案を作りました。

(4)面接(官庁訪問)対策 
 人事院の面接対策は、国家公務員総合職の職員を目指す理由と今までバイトやサークルで得た経験が国家公務員としてどう生かせるかをしっかりと話せるようにしました。また、面接の練習を予備校の先生だけでなく家族にも協力してもらい、想定問答集を作りました。官庁訪問対策では、法務省のホームページで入国管理局の白書をチェックしたり、パンフレットを読むことで、現在行われている施策と入管行政の課題を理解するようにしました。官庁訪問では、実際に働いている職員の方々と1対1で話すので、あまり緊張せずにありのままの自分を出せるようにと心掛けて臨みました。

(5)受験期から内々定までを振り返って 
 私は、既に1、2次試験の時に総合職試験は難しいし、大変だと感じていました。ただ今振り返ると、官庁訪問の時期が一番精神的に辛かったと思います。内々定を頂くまで次の面接に進めるかどうかの結果を気にしなければならないし、時には面接において鋭い質問を受け自信をなくすこともあったからです。ただ、その分内々定を頂いたときの喜びは本当に大きいものがありました。

(6)志望者へのメッセージ       
 公務員試験は学習しなければならない量が多いし、受験勉強から内々定を得るまで期間が長いので、途中で心が折れそうになることもあると思います。毎日の中でリフレッシュする時間を作ること、そして目の前の勉強、目の前の試験に集中するということが大事だと思います。今まで私が官庁訪問や懇親会で出会った法務省の先輩方は素晴らしい方ばかりなので、日々努力をして入省を目指す価値があると思います。志望者の皆さん、ぜひ頑張ってください。



※ 本ページの情報は,平成25年1月30日現在です。
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