検索

検索

×閉じる

先輩職員からのメッセージ(大臣官房施設課)


八木 陽子

八木 陽子(Ⅱ種(建築))
○平成15年 法務省大臣官房施設課採用
○平成29年4月から法務省大臣官房会計課 庁舎管理室 設備係長

 建築に関わる仕事は,コンサル(企画),設計事務所(設計),ゼネコン(施工)等様々ですが,こうした仕事の全てに携わることができるのが,施設課の魅力です。
 私は,企画部門,発注部門,設計部門を経験し,現在は法務省が入っている庁舎の維持管理業務(保全)に携わっています。庁舎管理室では,不具合への対処方法に頭を悩ます毎日ですが,建物の将来を考えることにやりがいを感じますし,問題が解決したときに使用者の方からも喜んでもらえることに喜びを感じます。建築物の一生に携わりたいと考え施設課を選択しましたが,このように,それが可能な職場です。
 そして,家事・育児との両立が可能であるというところも施設課の魅力のひとつです。私は,合計2年9か月,2度の育児休業を経て,現在は,「育児時間(フルタイム勤務より短い勤務時間で勤務することができる制度)」及び「休憩時間の短縮」を利用して,子育てと仕事とを両立できる環境で働くことができています。大変なこともありますが,子育てを応援する各種制度と周囲の理解・協力があって,結婚・出産前より充実した生活を送っています。施設課は,女性にとっても非常に働きやすい職場です。女性の皆さん,もちろん男性の皆さんも,是非施設課で働いてみませんか?


松永 祐輝
松永 祐輝(一般職(建築))
○平成28年 法務省大臣官房施設課採用
○平成30年4月から法務省大臣官房施設課技術企画室建築積算係係員  

 施設課に採用されて3年目です。実は,公務員になる前に,住宅メーカー(木造)に7年間勤めていました。国家公務員になろうと思ったきっかけは,もっと様々な種類の建築物に携わってみたかったからです。中でも,法務省は,矯正施設のような特殊な施設を取り扱っていることに興味を持ちました。
 入省して1年目は,工事の契約図面を作成する実施設計担当に配属されました。福岡や大阪の事案を担当したほか,前職の経験を生かし,木造の自転車置場の設計にも携わりました。現在,国は,木材利用を推進しており,法務省においても,木造化や内装木質化に取り組んでいるところです。2年目は技術企画係に配属され,工事の入札手続のための技術審査や,設計の際の資料となる技術基準類の整備に携わりました。3年目の現在は,建築積算係で各事案の工事費を算出したり,そのための単価を作ったりする仕事をしています。
 このように様々な業務に携わる中で,自分の経験値が上がるのを感じています。
 また,家庭においては,3歳児と5歳児の子育て中です。早出勤務の制度を活用し,業務が立て込んでいる時を除いて,できるだけ早く家に帰り,共働きの妻と育児や家事の分担をしています。


(執筆者の所属は,平成31年2月現在)