ハンセン病について正しく理解し,
患者・元患者のみなさんに対する偏見や差別をなくしましょう!
私たち一人一人が、ハンセン病についての正しい知識と理解を持つことが、これまで長く続いてきた偏見や差別を解消するための第一歩です。
1.ハンセン病は治る病気です
ハンセン病のかつての病名は「らい」でした。しかし、長い間人々が「らい」に対して抱いてきた偏見や差別を解消し、正しい認識をもってほしいという願いから、らい菌の発見者であるノルウェーの医学者ハンセン博士の名をとってハンセン病と改められました。
- 伝染力の極めて弱い病原菌による感染症です。
- 遺伝病ではありません。
- 万一感染しても、ほとんど発病の危険性はありません。
- 菌は治療により数日で伝染性を失い、軽快した患者と接触しても感染することはありません。
- 不治の病気ではなく、完治する病気です。
- 早期に治療すれば、身体に障害が残ることはありません。
2.どんな治療があるかごぞんじですか?
治療法として、プロミンによる単剤治療が行われ、1943年画期的な成功が報告されました。現在では、リファンピシンなどの多剤併用療法を適切に用いることにより、障害を残すことなく、外来治療によって完治する病気となりました。
ハンセン病の患者・元患者のみなさんに関する人権問題について、
私たち一人一人が、自らの問題として理解を深め、基本的人権が尊重される、
偏見や差別のない社会を実現しましょう!
