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第9回愛媛県小学生人権メッセージコンテスト入賞作品
最優秀賞
大好きな母の笑顔
伊方町立伊方小学校 6年 橋本 萌
「お母さん、妹が生まれて死のうと思ったことはあるの。」私はこわごわ母に聞いてみた。「そりゃーあるよ。」と、母は答えた。
私の妹は、障がいを持って生まれてきた。言葉ははっきりせず、動きもゆっくり。体も弱くて入退院を繰り返してきた。その度ごとに付き添う母の姿を、私はずっと見てきた。
思い詰めたこともあったという。「でも、生きててよかったよ。今はこんなに楽しいもん。」と答える母の笑顔が、私は大好きだ。
ぼくのお母さん
今治市立桜井小学校 4年
山 漱
ぼくのお母さんは、とてもやさしい。ぼくはお母さんがとてもすきだ。ぼくは、一度いじめにあったことがある。とてもつらかった。そんな時お母さんが、ぼくのことを「大事だよ。」と、言ってくれた。それだけでぼくの心は救われた。
たった一人でも味方がいれば、心は強くなれる。だから、ぼくも人のことを大事にできる人になりたい。大事な人が笑顔でいられるように強くやさしい人になりたい。
優秀賞
楽しいおにごっこ
鬼北町立泉小学校 4年
田 芽依
わたしは、休み時間に、よくおにごっこをします。わたしは足がおそいけれど、ずっと、おにばかりすることはありません。それは、わたしのように足がおそい子がおにになったとき、「本当は三十秒数えてから追いかけるけれど、十秒でいいよ。」と言ってくれるからです。みんなが楽しく遊べるように、みんなで考えたやり方です。毎日の生活でも、いろいろな立場の人が気持ちよく過ごせるように工夫することは、とても大切だなと思います。
言葉
西条市立多賀小学校 5年 岡林 菜子
『今までは言葉はナイフだった。でも、今はバンソウコウに変わった。』私は重松清の『きみの友だち』を四年生の時に読み、この言葉が一番、私の心に残っています。人をきずつける言葉は、一度言われたらたとえ後で「ごめんね」と言われても、心の中でずっと覚えている事もあります。でも、たとえ覚えていても本気の「ごめんね」はきずが治る言葉だと思います。私はバンソウコウの言葉が言える人になりたいです。
友達はかがみ
今治市立近見小学校 4年 吉井 菜々美
ある日、とつぜん、友達にむしされた。悲しくて、くやしくて、「何でむしするん?」と聞いてみた。すると「先にむししたんはそっちやろ。」と言われた。でも、ぜんぜんおぼえていない。!そうか。いやな事をされた方は、すごくおぼえているのに、した方は、つごうよくわすれてしまうのか。でも、本当はわすれてはいけない。だって、されると本当につらいから。「友達」って、自分をうつす「かがみ」なのかもしれないね。
やさしい心
今治市立鳥生小学校 4年 空山 大輝
ぼくはサッカーの試合で負けた時、負けたくやしさで地面にたおれこんだ。その時、相手チームの子が手をさし出してくれて、おこしてくれた。うれしかった。さっきまではてきだったのに、たおれているぼくを、ささえてくれた。
てき、味方なんて関係ない。ぼくもみんなに、やさしくしたいなと思った。サッカーが強いだけではなくて、やさしくて強い心を持ちたい。
奨励賞
変わり始めた自分
東温市立南吉井小学校 5年 桂浦 侑花
わたしは、いつもいつも泣いていて、友達に助けてもらってばかり。このままじゃだめだと思っていました。そして、思い切って運営委員になりました。運営委員は、全校のみんなのために集会の準備をしたり、司会をしたりします。やろうと決めるために、勇気が必要でしたが、かんばって友達におん返しをしようと思っています。最近は、泣くことが少なくなりました。これまでの自分から、少しずつ変わってきたような気がします。
命の重さ
大洲市立大成小学校 6年 山下 敏希
妹が生まれてきたのは、ぼくが五才の時です。弟が生まれたのは九才の時です。特に、弟がお母さんのお腹にいた時、ぼくはお母さんのお腹に手を当てて、赤ちゃんが動いているのを感じました。こんなに小さいのにがんばって生きているんだ、と感動しました。
生まれた時は、かわいくて、「ぼくがお兄ちゃんだぞ。絶対守ってやるぞ。」と思いました。家族はみんなそう思っていたと思います。だから、自分の命も大切にします。
「すすんで行動できる自分に・・・」
四国中央市立寒川小学校 4年 真鍋 大樹
前に、家族で外食に行った時の事です。待っている時、車いすに乗った男の人がドアの所にいて、ドアを片手で一生けん命押していました。ぼくがドキドキしながら見ていたら、となりにすわっていた兄ちゃんが、さっと立ってドアを開けに行きました。ぼくの考えをわかっているのか、お母さんは、「ひろも、すぐに行動できる人になればいいな。」と言いました。兄ちゃんがかっこよく見えました。ぼくも、すぐに行動できる人になりたいです。
私の小さな勇気へ
愛媛大学教育学部附属小学校 5年 岡山 さくら
「ごめんね。助けてあげられなかった。」
私は妹を守ることができなかった。どうしてだろう。バスの中で足をふみつけられたり、つきとばされたりした妹。一生けん命にやめてと訴えていた小さな妹。泣かずに、相手の目をじっと見つめて立ち向かっていた妹。相手が知らない子だったから?ううん、ちがう。私の勇気がとってもとっても小さかったから。
「後悔するくらいなら、一歩ふみ出せ!!」
それが私の心の叫び。いつだって伝えなきゃ。
