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宮城県人権啓発活動ネットワーク協議会 育てよう一人一人の人権意識
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トピックス

 
これから宮城県内で開催される、あるいは開催された人権啓発活動をお知らせします。

全国一斉「子どもの人権110番」強化週間を実施します!

子どもの人権問題は,その多くが周囲の目に付きにくいところで起こっており,重大な結果に至って初めて表面化するという例が少なくありません。そこで,法務省の人権擁護機関では,「子どもが発する黄色信号をいち早くつかみ,その問題の解決に導く」ための相談電話『子どもの人権110番』を開設するとともに,毎年,全国一斉「子どもの人権110番」強化週間を実施しています。

今年も,8月29日(木)から9月4日(水)までの7日間を強化週間と定め,以下のとおり実施することとしました。

相談は無料で,秘密は固く守ります。一人で悩まず,気軽に電話してください。

実施機関
仙台法務局,宮城県人権擁護委員連合会
実施期間等
(1)令和元年8月29日(木)〜30日(金)
         9月2日(月)〜4日(水)
午前8時30分から午後7時まで
(2)令和元年8月31日(土),9月1日(日)
午前10時から午後5時まで
相談電話番号(フリーダイヤル)
0120−007−110
(ゼロゼロナナのひゃくとおばん)
相談例
  • いじめ,体罰を受けた。
  • インターネット上でプライバシー侵害された。
  • 近所で子どもが虐待を受けている。
    など
全国一斉「子どもの人権110番」強化週間を実施します!

【PDF】※クリックすると拡大します。

「第39回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会」の作文を募集しています

次代を担う中学生が人権問題について作文を書くことによって,人権尊重の重要性,必要性についての理解を深めるとともに豊かな人権感覚を身に付けること,及び入賞作品を県民に周知広報することによって,広く一般に人権尊重思想を根付かせることを目的として,昭和56年度から実施しています。

本年度も,「第39回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会」の作品を募集しています。
※「第39回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会」の実施要領については,こちらをご覧ください。

【PDF】※クリックすると拡大します。

第38回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会表彰式・優秀作品発表会を実施しました

平成30年12月3日(月),午後1時40分から,仙台市立三条中学校において,仙台法務局・宮城県人権擁護委員連合会の主催で第38回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会の表彰式と優秀作品の発表会を実施しました。

表彰式では,仙台法務局長賞,宮城県人権擁護委員連合会長賞,河北新報社賞,NHK仙台放送局賞,ベガルタ仙台賞,宮城県中学校長会賞,仙台市中学校長会賞,審査員長賞各1名のほか優秀賞6名が表彰状と副賞の盾等を授与されました。

また,同コンテスト中央大会で,小松明星さんの作品が法務省人権擁護局長賞,眞野慧さんの作品が奨励賞を受賞し,仙台法務局長から表彰状と副賞が伝達されました。

その後,中央大会推薦作品と河北新報社賞,NHK仙台放送局賞,ベガルタ仙台賞を受賞した5作品を生徒本人から発表していただきました。発表者は作文に綴ったそれぞれの想いを丁寧に,そして堂々と朗読し,会場である仙台市立三条中学校の生徒及び来場者は静かに聞き入っていました。

受賞者と審査員のみなさん

眞野慧さん
眞野慧さん
全国中学生人権作文コンテスト
小松明星さん
小松明星さん

第38回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会入賞作品一覧表【PDF】

入賞作文(一部)の紹介

仙台法務局長賞/僕の願い:仙台市立五橋中学校1年 眞野 慧さん【PDF】

宮城県人権擁護委員連合会長賞/「共に生きる」:気仙沼市立松岩中学校3年 小松 明星さん【PDF】

河北新報社賞/私の夢と人権:美里町立不動堂中学校3年 佐々木 京華【PDF】

NHK仙台放送局賞/「普通」に接すること:宮城県仙台二華中学校1年 中野 結佳さん【PDF】

ベガルタ仙台賞/「魂の病」:宮城県古川黎明中学校3年 平田 ゆりさん【PDF】

審査員長賞/優しさや思いやりを感じて:柴田町立槻木中学校3年 白 藝博さん【PDF】

宮城県中学校長会賞/最期に私ができること:登米市立南方中学校3年 佐々木 瑠杏さん【PDF】

仙台市中学校長会賞/「夏が来るたびに」:仙台市立八乙女中学校2年 遠藤 心春さん【PDF】

※(注意)なお,上記作品を他の刊行物等に掲載する場合は,仙台法務局人権擁護部まで御連絡願います。

【参考】第38回全国中学生人権作文コンテスト中央大会

平成30年度児童虐待防止街頭啓発活動を実施しました!

11月は「児童虐待防止推進月間」に当たり,平成30年11月30日(金),JR東日本仙台駅(東西自由通路)において,仙台法務局,仙台人権擁護委員協議会,宮城県警察,仙台市,宮城県の関係機関が連携して児童虐待防止に向けた街頭啓発活動を実施しました。

当日は,人権擁護委員,人権イメージキャラクターの人KENまもる君,人KENあゆみちゃん,仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」,そして関係機関職員が参加し,児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」の周知呼びかけ,啓発物品の配布などを行いました。

【PDF】※クリックすると拡大します。

平成30年度車椅子バスケの体験学習を実施しました【仙台協議会】

平成30年10月30日(火),仙台市立沖野中学校において,1年生約130人を対象に仙台人権擁護委員協議会主催の「車椅子バスケ体験学習」を開催しました。

講師には,車椅子バスケ日本選手権10連覇を達成したバスケットボールチーム『宮城MAX』から岩佐義明(女子日本代表ヘッドコーチ),豊島英選手(日本代表キャプテン)及び荻野真世選手(女子日本代表)をお迎えしました。

岩佐ヘッドコーチからは,講話,選手の紹介のほか,チームの活動状況と競技ルールの説明,競技用車椅子の解説が行われました。

(写真左から,豊島選手,岩佐コーチ,荻野選手)

(片輪の状態で車椅子を操作する豊島選手)

(ロングシュートを披露する荻野選手)

選手のデモンストレーションに続いて車椅子体験とミニゲームを実施しました。

車椅子体験では,生徒全員が実際に車椅子に乗ってコートを1周し,選手からパスを受けてシュートすることに挑戦しました。初めての車椅子のため方向転換や止まり方などのシンプルな操作にも苦労していました。イベントの最後は,生徒代表の5人対選手1人のミニゲームを行い大いに盛り上がりました。

参加者全員が,車椅子体験を通じてその不自由さを実感する一方で,日本代表選手のパワーとスキルに驚き,障害のある人に対する理解を深める良い機会になりました。

「ベガルタ仙台」と連携した啓発活動を実施しました

Jリーグと法務局では,「みんなで人権サポーターになろう」をキャッチフレーズに,サッカーを通じて友情を結び,人間関係を学び,フェアプレー精神を身に付けるよう,子どもたちの心と身体を育む活動を行っています。

その一環として,平成30年10月20日(土)に,仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台のベガルタ仙台公式戦(VSサガン鳥栖)において,仙台法務局,宮城県,宮城県人権擁護委員連合会,ベガルタ仙台が連携して,人権啓発活動を実施しました。

当日は,特設ブースを設置して啓発物品を来場者に配布し,会場内のオーロラビジョンに「世界人権宣言70周年記念CM」及び宮城県が実施した「いじめゼロCMコンクール」の優秀作品を放映しました。試合前には,ピッチ内を人権メッセージの書かれた横断幕を掲げて行進し,人権メッセージをアピールしました。

ピッチ内の人KENまもる君とベガッタ君

いじめゼロCMコンクール優秀作品

世界人権宣言70周年記念CM

ピッチ内での行進の様子

特設ブース前での啓発物品配布の様子

北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めましょう!

「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」ポスター
【PDF】※クリックすると拡大します。

北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに,国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し,その抑止を図ることを目的として,平成18年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行されました。この法律では,国及び地方公共団体の責務等が定められるとともに,毎年12月10日から16日までの1週間を「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。

この週間においては,政府主催によるシンポジウムの開催,関係省庁や地方公共団体におけるポスターの掲出,チラシ等の配布,メディアによる周知・広報,講演会・写真パネル展の開催等,様々な活動を行っています。

拉致問題は,我が国の喫緊の国民的問題であり,これを始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が,国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中,この問題についての関心と認識を深めていくことが大切です。

「北朝鮮当局による拉致問題等」については,これまでも,法務省の人権擁護機関による年間強調事項の一つとして掲げてきたところ,平成23年4月の閣議決定により,「人権教育・啓発に関する基本計画」の人権課題に追加されました。

人権スポーツ教室「ボッチャ体験会」を実施しました。

仙台市内の小学校で,オリンピック・パラリンピック等経済界協議会と連携した事業(ボッチャ体験教室)を実施しましたので,以下のとおり御紹介します。

障がいの有無に関わらず誰でもできるボッチャ体験を通じて,パラスポーツへの興味を深めていただくきっかけとなりました。

人権スポーツ教室「ボッチャ体験会」

スポーツ組織と連携した「移動人権教室」を開催しました
(仙台法務局,仙台人権擁護委員協議会)

人権週間の初日である12月4日(月),「せんだいメディアテーク」において,近隣の立町,通町両小学校に在籍する5年生,6年生(約170名)及び先生,保護者等を対象として,東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏選手をお招きし,「移動人権教室」を開催しました。

当日は,嶋選手とKoboパーク宮城のスタジアムMC千葉さんとのトークショーの後,嶋選手も参加して人権擁護委員による人権○×クイズなどを行い,最後に,学校ごとに嶋選手と記念撮影を行いました。

嶋選手からは,キャッチボールの時は相手の捕りやすいところに投げることが基本であることを例えに,常に相手のことを考えて行動することの大切さなどについて語りかけていただき,ユーモアを交えて,分かりやすく人権の大切さについてメッセージを送っていただきました。

嶋選手の登場に子どもたちは大喜びで,嶋選手の一言一言に熱心に聞き入っていました。

45分と短い時間ではありましたが,この「移動人権教室」の様子は,インターネット配信ニュースや地元テレビニュース,新聞で大きく報道されるなど,人権週間の幕開けにふさわしい事業となりました。

第37回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会表彰式・優秀作品発表会を実施しました

平成29年12月2日(土),午後0時40分から,仙台市戦災復興記念館「記念ホール」において,仙台法務局・宮城県人権擁護委員連合会の主催で第37回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会の表彰式と優秀作品の発表会を実施しました。
 表彰式では,仙台法務局長賞,宮城県人権擁護委員連合会長賞,河北新報社賞,NHK仙台放送局賞,ベガルタ仙台賞,宮城県中学校長会賞,仙台市中学校長会賞,審査員長賞各1名のほか優秀賞6名が表彰状と副賞の盾等を授与されました。
 また,同コンテスト中央大会で,西條秀都さんと柴穂波さんの作品が奨励賞を受賞し,仙台法務局長から表彰状と副賞が伝達されました。
 その後,中央大会推薦作品と審査員長賞の3作品を生徒本人から発表していただきました。発表者は作文に綴ったそれぞれの想いを丁寧に,そして堂々と朗読し,多くの来場者は静かに聞き入っていました。

西條秀都さん

西條秀都さん柴 穂波さん

受賞者と審査員のみなさん

受賞者と審査員のみなさん

柴 穂波さん

第37回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会入賞作品一覧表【PDF】
入賞作文(一部)の紹介
仙台法務局長賞/幸せ:気仙沼市立松岩中学校3年 西條秀都さん【PDF】
宮城県人権擁護委員連合会長賞/父の姿から:涌谷町立涌谷中学校3年 柴 穂波さん【PDF】
河北新報社賞/「知ること」と「伝えること」:石巻市立山下中学校3年 阿部愛佳さん【PDF】
NHK仙台放送局賞/役に立たなくてもいい:白石市立白石中学校1年 小片哲士さん【PDF】
ベガルタ仙台賞/祖父の笑顔:美里町立不動堂中学校2年 佐々木京華さん【PDF】
宮城県中学校長会賞/曾祖母の教え:大崎市立古川南中学校3年 福富 華さん【PDF】
仙台市中学校長会賞/障害も個性:仙台市立人来田中学校2年 近藤真翠さん【PDF】
審査員長賞/おっぴちゃんを笑顔に:気仙沼市立松岩中学校3年 齋藤はずきさん【PDF】
 ※ なお,上記作品を他の刊行物等に掲載する場合は,仙台法務局人権擁護部まで御連絡願います。

スマホ・ケータイ安全教室&人権教室」を実施しています

仙台法務局と宮城県人権擁護委員連合会では,子どもの人権を守る啓発活動の一つとして,平成28年度から,株式会社NTTドコモ東北支社様及びKDDI株式会社東北総支社様と連携した「スマホ・ケータイ安全教室&人権教室」を宮城県内の小学校・中学校・高等学校で実施しています。

スマートフォン・携帯電話の正しい利用方法使い方やルール,マナー等を学ぶ「スマホ・ケータイ安全教室」を携帯会社様が担当し,「ネットいじめ」などについて考えることで思いやりや命の大切さを知ってもらう「人権教室」を仙台法務局と宮城県人権擁護委員連合会が担当しています。

学校での人権学習に是非御利用ください!

■実施対象

宮城県内の小学校,中学校及び高等学校の生徒
(携帯会社様の講座内容によるコースあり)

■教室の内容(約50分)

① 携帯会社様による「スマホ・ケータイ安全教室」(40分)

スマートフォン・携帯電話の利用に関連した危険やトラブルを未然に防ぐための知識や心構えを学ぶ。

② 仙台法務局・宮城県人権擁護委員連合会による「人権教室」(10分)

インターネットを通じたいじめを防止するための啓発,いじめにあった場合等の人権相談窓口の周知広報を行う。

※ 教室は無料で実施します(旅費等も不要)。

※ 小学生の場合は,45分授業で,「スマホ・ケータイ安全教室」が40分,「人権教室」が5分となります。

■利用方法

実施希望月の前々月の10日まで(例:7月15日の場合5月10日まで)
「スマホ・ケータイ安全教室&人権教室 申込書」に御記入の上,仙台法務局人権擁護部第一課までFAXで申込み願います。

② 申込書受領後,1週間以内に仙台法務局から申込内容確認の電話をいたします。
なお,1週間を経過しても連絡がない場合は,恐れ入りますが下記に問い合わせていただきますようお願いいたします。

③ 実施予定日の約2週間前に,実施方法等について法務局から確認の電話をさせていただきます。

※ 法務局と携帯会社様が連携して実施する,この「スマホ・ケータイ安全教室&人権教室」は,携帯会社様に直接申し込むことはできません。

※ 期限までに申込みができなかった場合は別途お問合せください。

※ 日程等の事情により御希望に添えない場合もあります。あらかじめ御了承ください。

◆お申込み・お問合せ先

仙台法務局人権擁護部第一課
TEL 022−225−5739
FAX 022−225−6071

「宮城ハンセン病パネル・作品展」を開催しました

  平成21年度から,ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律の施行日である6月22日は,「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」と定められています。
 宮城県健康福祉局感染症対策課疾病・感染症対策室では,この日に併せ,6月26日までの間,宮城県行政庁舎1階及び2階ロビーにおいて,県民にハンセン病について正しく理解していただくために,宮城県登米市の国立療養所である東北新生園や入所者の作品を紹介するパネル展を行いました。
宮城ハンセン病パネル・作品展
宮城ハンセン病パネル・作品展
  また,同庁舎みやぎ広報室においては,登米市立新田中学校生徒が同園を訪問した様子を収めた映像ビデオが上映され,入所者で自治会長の久保瑛二氏(昭和8年生まれ)が入所当時(15歳)の想いを語り,生徒の質問に答える様子を,来庁者が足を止めて静かに見入っていました。
 現在の東北新生園は,入所者の間では,「さくら公園」と呼ばれています。同園で亡くなった入所者819人に因んで同数の桜を植えることを目標に始め,現在は約700本の桜が咲き誇るからです。
 元々,療養所としては珍しく高い塀に囲まれていない東北新生園は,心安らかに地域の人たちと共生することを続け,震災以降は炊き出しも可能な避難所としても整備されています。

外国人の人権を尊重しましょう!

「外国人の人権」啓発ポスター

 今日,我が国に入国する外国人は長期的には増える傾向にあり,平成25(2013)年には1,125万人と過去最高となっています。こうした中,言語,宗教,習慣等の違いから,外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。
 例えば,外国人であることを理由にアパートへの入居や理容サービスの提供を拒否されるといった事案が生じています。
 また,近時,都内で行われたデモにおいて,特定の国籍の外国人を排斥する趣旨の言動がヘイトスピーチであるとして,国会や新聞報道等において取り上げられています。その他に最近では,Jリーグ浦和レッズサポーターにより外国人を差別していると受け取られかねない横断幕が掲示された事案や,四国遍路の巡礼者が利用する休憩所にハングル文字の道案内ステッカーを剥がすことを促す貼り紙がされた事案などが差別意識を生じさせることにつながりかねないものと懸念されています。
2020年の夏季オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決まったこともあり,外国人と接する機会は今後益々増加することが予想されます。
 法務省の人権擁護機関では,啓発活動の年間強調事項の一つとして「外国人の人権を尊重しよう」を掲げ,年間を通じて研修会の開催,啓発冊子の配布等の啓発活動を行うとともに,外国人であることを理由とした差別などの人権問題について,法務局職員や人権擁護委員が相談に応じています。
 外国人に対する偏見や差別をなくしていくため,文化の多様性を認め,外国人の生活習慣等を理解・尊重するとともに,お互いの人権に配慮した行動をとるようにしましょう!

「ハンセン病について正しく理解し,患者・元患者のみなさんに対する偏見や差別をなくしましょう!

私たち一人一人が,ハンセン病についての正しい知識と理解を持つことが,これまで長く続いてきた偏見や差別を解消するための第一歩です。
  1. ハンセン病は治る病気です
 ハンセン病のかつての病名は「らい」でした。しかし,長い間人々が「らい」に対して抱いてきた偏見や差別を解消し,正しい認識を持ってほしいという願いから,らい菌の発見者であるノルウェーの医学者ハンセン博士の名をとってハンセン病と改められました。
  • 伝染力の極めて弱い病原菌による感染症です。
  • 遺伝病ではありません。
  • 万一感染しても,ほとんど発病の危険性はありません。
  • 菌は治療により数日で伝染性を失い,軽快した患者と接触しても感染することはありません。
  • 不治の病気ではなく,完治する病気です。
  • 早期に治療すれば,身体に障害が残ることはありません。
  1. ハンセン病の歴史について
 ハンセン病はかつては「らい」と呼ばれ,古くは聖書や日本書紀にも姿を現し,顔面や手足の後遺症が時には目立つことから,恐ろしい伝染病ととられ人々から大変忌み嫌われました。
 そのため,我が国では「らい予防法」によってすべての患者を療養施設に入所させ隔離するという厳しい政策をとってきました。「ハンセン病」とわかると警察がやって来て即,療養所へ送られ,二度と故郷へ戻って来られないのです。また,その家族も強制的に堕胎,断種させられたり,土地を追われ,一家心中や自殺する例も少なくありませんでした。療養所の生活も過酷な重労働に追われ逃走したり,仕事を休めば,容赦なく鉄格子の重監房に入れられたのです。
  1. どんな治療法があるかごぞんじですか?
 治療法として,プロミンによる単剤治療が行われ,1943年画期的な成功が報告されました。現在では,リファンピシンなどの多剤併用療法を適切に用いることにより,障害を残すことなく,外来治療によって完治する病気となりました。
  1. ハンセン病療養所の現状について
 我が国では,平成25年12月31日現在,14か所のハンセン病療養所において1,895人の方々が入所しています。
 ほとんどの入所者がハンセン病自体は治癒していますが,高齢であること,ハンセン病による後遺症としての障害を持っていること,長期にわたる隔離政策により社会生活体験をほとんど有していないことなどのために地域社会への復帰が困難となっています。また我が国の社会に残っている偏見や差別は,地域社会への復帰や地域の人々との交流を妨げる原因となっています。
ハンセン病の患者・元患者の皆さんに関する人権問題について,私たち一人一人が,自らの問題として理解を深め,基本的人権が尊重される,偏見や差別のない社会を実現しましょう!

人権啓発ビデオ「未来への道標〜ハンセン病とは〜」です。
※貸出しをしています(申込みは仙台法務局人権擁護部まで)。

 

優しさと思いやりの心を育む〜人権の花運動について

 人権の花運動は、主に小学生に対する人権啓発活動として、昭和57年度から実施している事業で、全国の児童がこの運動に参加しています。
 この運動は配付された花の種子、球根等を児童が協力して育てることによって、生命の尊さを実感し、その中で、豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することを目的とするものです。さらに花を育てるだけにとどまらず、育てた花を老人ホームに贈呈したり、咲いた花からハンカチを染めて、社会福祉施設の入所者に配付するなど、地域社会の中に人権尊重思想を浸透させる上で大きな効果を上げています。
 宮城県内でも、県内各地の市町村においてこの運動を取り組んでおり、昨年度は幼稚園や小・中学校等55か所で2,945人の児童等が参加しました。
人権の花運動
植栽の様子です。
人権の花運動
幼稚園や保育園でも実施しています。

子どもたちを対象とした「人権教室」を実施しています

仙台法務局と宮城県人権擁護委員連合会では、児童・生徒を対象とした人権教室を実施しています。人権教室では「子どもたちが自らの命の大切さや尊さに気づき、他人への思いやりの心を育む」ことをねらいとして、学校と連携しながら、広範囲で具体的な事例をもとに子どもたちの人権意識の高揚を図っています。宮城県内では、毎年200回ほどの人権教室を実施し、約9千人の子どもたちが参加している状況です。

○実施方法と内容

  • 人権擁護委員が単独又は複数で、あるいは法務局職員や学級担任などとチームを組み役割を分担して行います。
  • 法務局などで保管している教材(小冊子、ビデオ、紙芝居など)や人権擁護委員が作成した教材を用いたり、講話を取り入れたりして行います。
  • 実施形態は学校の要望に添うようにします。単学級・学年合同・全校で行ったり、時間帯も始業前の朝会・短学活や単位授業時間の実施も可能で、実施時間も学校の希望に応じます。

○実施までの流れ

  • 実施要請は、常時受け付けています。依頼がありましたら、「子ども人権委員」を中心として、人権教室の実施に向けて学校と人権教室の対象者・日程・実施方法・準備物など事前に十分な調整を行います。
    人権教室についての詳細は、最寄りの法務局にお尋ねください(以下のパンフレットもご参照ください)
人権教室の紹介
人権教室の紹介

【PDF】※クリックすると拡大します。

人権教室の様子
人権教室の様子
人権教室の様子
人権教室の様子

人権教室の様子(仙台市立松森小学校)

いじめ・体罰に対する人権擁護機関の対応について

 いじめは、いじめを行う子どもの存在感や自尊感情の欲求不満の代償行動として行われることが多いといわれています。また、いじめは、他人に対する思いやりや人権意識の希薄さによる行動です。
 いじめをなくすためには、いじめを行う子どもたちとコミュニケーションを深め、その子の抱える悩みを解消するための指導と同時に、子どもたちの中に、「互いの人権を尊重し合う豊かな心を育む」ことが大切です。
 また、教育職員による体罰については、学校教育法第11条ただし書きで明確に禁止されているところですが、体罰による人権侵犯事件は依然として後を絶たない状況にあります。体罰は、いじめのモデルになったり、校内における暴力容認の雰囲気を作り出したりするなど、児童・生徒のいじめや不登校を誘発・助長する要因になるとも考えられています。
 法務省の人権擁護機関では、これまでも人権教室、人権の花運動等の啓発活動や、「子どもの人権110番」による電話相談、「子どもの人権SOSミニレター」事業によるいじめ問題等の解決に向けた積極的な関与を行っており、いじめ防止等のための活動に努めてきました。
 平成25年9月28日「いじめ防止対策推進法」が施行されましたが、同法では、国、地方公共団体、学校等が連携していじめの問題を克服することを目指して対策を行うこととされ、いじめ問題対策推進協議会の構成員として法務局が挙げられているほか、インターネットを通じて行われるいじめに対する対策にも法務局が役割を果たすことが明記されています。
 昨今、いじめへの対応や体罰の問題についての社会的関心が高まっていますが、当機関では、これからも引き続きこれらの問題への対策を強化していきたいと考えています。

「子どもの人権110番」の取組について

 仙台法務局と宮城県人権擁護委員連合会では、子どもの人権に関するフリーダイヤルの電話相談「子どもの人権110番(0120−007−110)」を開設しています(時間帯は平日の8:30〜17:15)。
 最近の相談の傾向を見ますと、当機関に寄せられる相談の全体の件数が減少傾向であるのに対して、「子どもの人権110番」に寄せられる相談は増加傾向にあり、特にいじめに関する相談が増加しています。
 子どもの人権問題は、周囲の目に付きにくいところで多く起こっています。そして、被害者である子ども自身も、その被害を外部に訴えるだけの力がまだ備わっていなかったり、身近な人に話しにくいといった状況から、重大な結果に至って初めて気付くという例が少なくありません。
 「いじめ防止対策推進法」を受けた文部科学省の「いじめの防止等のための基本的な方針」では、「法務局など、学校以外の相談窓口についても児童生徒へ適切に周知するなど、学校と関係機関が連携すること」とされており、当機関としても、今後さらに子どもたちの身近な相談窓口として利用していただけるよう周知を図っていきます。

【PDF】※クリックすると拡大します。

今、悩みを抱えるあなたへ〜法務局にご相談ください

 仙台法務局と宮城県人権擁護委員連合会では、職員や人権擁護委員が人権に関するご相談をお受けしています。
 「いじめ・体罰を受けた」、「暴行・虐待を受けた」、「セクハラ・パワハラを受けた」、「差別を受けた」、「名誉毀損・プライバシー侵害を受けた」などでお困りの方は、ひとりで悩まずご相談ください。相談は無料で秘密は守ります。
 あなたの悩みの解決のため、最善の方法を一緒に考えます。
 
【PDF】
※クリックすると拡大します。
相談先などの詳細については、人権相談ページをご覧ください。

人権擁護機関の「調査救済制度」について

 全国の法務局では、身近に起こる人権に関する問題を解決に導く取組を行っています。事案の内容や具体的な被害を伺った上で、人権侵犯の疑いのある事案については必要な調査を行い、人権問題の簡易・迅速・柔軟な解決を目指します(ご相談から問題解決までの流れについては、以下のパンフレットをご参照ください)。
 「調査救済制度」についての詳細は、最寄りの法務局(人権擁護部又は人権擁護課)にお尋ねください。
調査救済制度
【PDF】
※クリックすると拡大します。
 法務局では、救済手続に必要な知識とスキルを習得させるため、担当職員の研修を随時実施し、対応力の向上に務めています。
担当職員による研修会の様子
担当職員による研修会の様子

担当職員による研修会の様子

いじめ問題に取り組んでいます〜子どもの人権SOSミニレターについて

 仙台法務局と宮城県人権擁護委員連合会では、学校における「いじめ」や体罰などの問題に対する活動の一環として、宮城県内の全ての小・中学校の児童・生徒に「子どもの人権SOSミニレター(便せん兼封筒)」を配布しています。この活動は、ミニレターを通じて教師や保護者にも相談できない子どもの悩みごとを的確に把握し、学校及び関係機関と連携を図りながら、子どもをめぐる様々な人権問題の解決を図ることを目的として実施しているものです。
 このミニレターに相談したいことを書いて、裏面の封筒部分を切り取り、便せん部分を入れてポストに投函すると法務局に届きます。切手を貼る必要はありません。法務局では、人権擁護委員や法務局職員が希望する連絡方法(手紙・電話)で返事をします。
 相談内容の秘密は守ります。困ったことがあれば、各学校から配布された「子どもの人権SOSミニレター」を使って、ぜひご相談ください。

 


SOSミニレター
(中学生用)表面

SOSミニレター
SOSミニレター
(中学生用)裏面

仮設住宅の各戸訪問活動の取組について

 法務省の人権擁護機関は、「東日本大震災に起因する人権問題に取り組もう」を本年度の啓発活動年間強調事項に掲げ、各県の実情に応じた啓発活動等を進めています。
 仙台法務局と宮城県人権擁護委員連合会は、(1)仮設住宅で一人暮らしをされている高齢者等の孤立解消に寄与し、(2)家族間や近隣のトラブル等の相談先として当機関が利用できることをPRするため、昨年に引き続き、応急仮設住宅の各戸訪問を実施しています(昨年は約22、000戸を訪問しました)。
 応急仮設住宅では、多くのボランティアが活動されていますが、当機関の取組に対しては、「世代が近いほうが話しやすい」と人権擁護委員の訪問を歓迎する高齢者の声があるほか、(被災後、やむなく他地域の仮設住宅に入居された方々を)同郷の人権擁護委員が訪問すると、「わざわざ来てくれたのか」と感激に涙する方もいらっしゃいます。
 震災からの復興には長い年月を要し、この課題に対する当機関の活動も相当長期にわたることが予想されます。これからも「風評被害や避難児童のいじめ等の予防を意識した啓発活動」はもとより、被災者支援に寄与するための活動を積極的に取り組んでいきたいと考えています。
仮設住宅の各戸訪問活動の取組について仮設住宅の各戸訪問活動の取組について

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