大阪人権啓発活動ネットワーク協議会

大阪法務局・大阪府人権擁護委員連合会の活動

平成28年度の活動結果

第64回(平成28年度)中学生人権作文コンテスト結果

大阪法務局・大阪府人権擁護委員連合会では,次代を担う中学生の皆さんに,人権尊重の重要性,必要性についての理解を深めるとともに,豊かな人権感覚を身につけていただくことを目的として,中学生人権作文コンテストを実施しております。
 このコンテストは,昭和27年から実施しており,本年度で64回目を迎えました。
 本年度は,大阪府内の中学校のうち,173校から26,791編もの応募をいただき,そのうち最優秀賞に6編,優秀賞に8編が選ばれました。  たくさんの御応募,本当にありがとうございました。

■入賞作品一覧

最優秀賞(6編)

●大阪法務局長賞

 富田林市立葛城中学校   3年 松村一奈里  じいが教えてくれたこと

●大阪府人権擁護委員連合会長賞

 高槻市立阿武山中学校   3年 小林さくら  人権に国境はない

●NHK大阪放送局長賞

 堺市立美原西中学校    1年 猿井 楓菜  長生きしてや、じいちゃん

●産經新聞社賞

●関西テレビ放送賞

●大阪私立中学校高等学校連合会長賞

 松原市立松原第五中学校  2年 岡田 征長  高齢者と向き合って

優秀賞(8編)

 大阪市立茨田北中学校   3年 吉村 風香  一人ひとりが尊い命

 寝屋川市立第六中学校   2年 小城 秀斗  復興

 高槻市立阿武山中学校   3年 野ア 星那  私の大好きなおばあちゃん

 関西大学中等部      2年 塩田 一喜  人の温かさ

 八尾市立高美中学校    3年 加藤 萌絵  パン屋さん

 八尾市立久宝寺中学校   3年 加美 千尋  第一歩は、想像することから

 八尾市立久宝寺中学校   3年 古賀 文也  「相手を想う想像力」

 柏原市立柏原中学校    3年 渡邊 帆夏  人権について

作文を地方自治体等の広報誌等の印刷物やインターネット上に掲載する場合は,原則許可が必要となりますので,下記連絡先までお問合せください。
 そのほか,当コンテストに関するお問合せ等ございましたら,下記まで御連絡願います。

連絡先・申請書等提出先
〒560−8544
大阪府中央区谷町二丁目1番17号
大阪法務局人権擁護部第三課
пF06−6942−9492

平成28年度主な啓発活動について

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

平成28年6月10日(金),大阪人権啓発活動ネットワーク協議会(大阪府・大阪法務局・大阪府人権擁護委員連合会・大阪府社会福祉協議会)は,ラグビーチーム「近鉄ライナーズ」に御協力をいただき,府内の小学校において「子ども人権ラグビー教室」を開催しました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

既に梅雨入りしていたので,前日まで天気が心配されましたが,当日は梅雨とは思えないほどの快晴でした。
 今回教室に参加してくれた児童の皆さんは,暑さにも負けず,朝一番から元気いっぱいでした。

開催の挨拶後,現役で活躍されている近鉄ライナーズの選手5名をコーチに招いてラグビー体験を行いました。前半部分は,始めに,選手たちによるパスやキックの実演,次にパス体験・コンタクト体験を行いました。選手たちのパスやキックで高く遠くとんでいくラグビーボールを見た子どもたちの感嘆の声が校庭に響いていました。実際にチームを組んでパスをすると,ボールにうまく回転をかけて遠くにとばす児童もいて,選手から直々に「うまいね!」と声をかけてもらいとても喜んでいました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について
近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

また,リフトアップ体験もさせてもらえるということで,体験を希望する多くの子どもたちが元気よく手を挙げており,実際に選手たちに持ち上げてもらった子どもたちは大喜びでした。

後半は4チームに分かれて,ラグビーボールを使用したミニゲーム(計3回)を実施しました。最下位のチームにはちょっとした罰ゲームもあったためかゲームは白熱し,子どもたちは夢中で取り組んでいました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

ラグビー体験後には,選手たちへの質問コーナーが設けられました。すっかり緊張がほぐれた子どもたちからは,いくつもの質問がありました。選手の皆さんには,質問に対して真剣に,時にユーモアを交えて丁寧に回答していただきました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

最後は,人権擁護委員から6月27日から始まる「子どもの人権110番」強化週間,「子どもの人権SOSミニレター」の案内と,困り事や悩み事があればいつでも相談してほしいという訴えかけと,選手を代表して天満選手から,子どもたちに「ワンフォーオール・オールフォーワン」の大切さを伝えてもらい,無事教室は終了しました。

教室の後はみんなで記念撮影をしました。記念撮影後には,次の授業まで余り時間がないにもかかわらず,子どもたちは選手たちを囲んで名残惜しそうに話をしたり,サインを書いてもらったりしていました。

朝からとても暑い日でしたが,子どもたちは暑さにも負けずとても元気で,水分補給のための小休憩のときも,水分補給を急いで済ませると,すぐにまたラグビーボールを追いかけていました。今回の楽しいラグビー体験を通じて,子どもたちは人権尊重思想に通ずる「フェアプレーの精神」,「チームプレイの大切さ」を学ぶことができたのではないかと思います。

ガンバ大阪と連携・協力した啓発活動について

法務省の人権擁護機関では,「Jリーグ百年構想・子どもの人権プログラム」に基づき,「みんなで『人権サポーター』になろう」をキャッチフレーズに様々な人権啓発活動に取り組んでいます。

この活動の一環として,人権啓発活動大阪地域ネットワーク協議会(豊中市・大阪法務局・大阪法務局北大阪支局・大阪第三人権擁護委員協議会・三島人権擁護委員協議会)では,Jリーグチーム「ガンバ大阪」に御協力をいただき,7月9日(土) に昨年新設されたばかりの市立吹田サッカースタジアムにて開催された,J1リーグ「ガンバ大阪VSベガルタ仙台」戦において,人権啓発イベントを実施しました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

当日は,啓発活動直前まで雨が降っていたので,実施できないかもと心配していましたが,啓発活動が始まる頃には雨も上がり,暑すぎずちょうどよい気温の中で実施することができました。入場開始時刻前から会場は数多くのサポーターで活気があふれ,賑わっていました。

啓発ブースでは,人権擁護委員がガンバ大阪とコラボした,選手の写真入りクリアファイルを配布して「いじめNO!」をPRしました。

このクリアファイルは大変人気が高く,多くの来場者に喜んで受け取ってもらうことができました。また,啓発ブースでの配布のほか,各入場ゲート(計4箇所)にマッチデープログラムとともに配架されていましたが,これも一般入場開始30分後には全てなくなっていました。

途中,現在ガンバ大阪で活躍中の内田達也選手にも啓発ブース前で,一緒にクリアファイルを配布していただきました。今注目されている若手選手とあって,握手や写真撮影に並ぶファンが多く,その人気ぶりがうかがえました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について
近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

一方,スタジアム内では,キックオフの前に公募で選ばれた二人の小学生が,学校や社会でいじめをなくすため,思いやりの心をもった人権サポーターになるといった「人権サポーター宣言」を行いました。大きいピッチを目の前にして,直前まで緊張した様子の二人でしたが,本番は大きな声で元気に明るく人権サポーターになることを誓ってくれました。

試合のハーフタイムでは,「みんなで『人権サポーター』になろう!」の横断幕を持った小学生と人権擁護委員が,人KENまもる君と人KENあゆみちゃんとともにピッチ上を周回しました。観客で埋め尽くされたスタジアムでは大きな拍手や歓声が上がっていました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

そのほか,当日入場者に配布されたマッチデープログラムや,ガンバ大阪のホームページにも「子どもの人権110番」の案内などを掲載していただいたので,多くの方に本取組をアピールすることができました。

みんなで『人権サポーター』になろう

ハーフタイム周回時において

みんなで『人権サポーター』になろう

キックオフ前のスターティングイレブン,マチカネ君
(豊中市イメージキャラクター)との記念撮影

吉本興業株式会社と連携した啓発活動について

大阪法務局と大阪府人権擁護委員連合会は,8月28日(日)になんばグランド花月(NGK)において,吉本興業株式会社と連携した人権啓発活動を実施しました。

昨年度から始まったこの取組は,「笑い」を通じた発進力の力の強さを持ち,全国各地において地域に根ざした形でのスポーツ教室等に取り組まれている吉本興業株式会社に御協力いただき,笑いの力やスポーツの力を通じて人権に対する興味・関心を持ってもらうことを目的として実施しています。以下,当日の様子について紹介します。

@9時45分〜,A12時45分〜,B15時45分〜の計3回の公演入場時における啓発物品(啓発うちわ,3回目のみクリアファイル)の配布を実施しました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について
近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

夏休み最後の週末ということもあって,家族連れも多く,劇場前の入口は,開場前からたくさんの人でにぎわっていました。

また,2階のフロアにて啓発ブースを設置し,啓発冊子を配布するとともに,9月5日(月)から9月11日(日)まで開設する全国一斉「高齢者・障害者の人権あんしん相談」強化週間の広報用ポスターを掲出しました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

公演中は1階ロビーに,よしもと芸人キャラクターとともに人権イメージキャラクター・人KENまもる君と人KENあゆみちゃんが登場し,活動を盛り上げてくれました。ここでは観劇はしないけどNGKに大阪のお土産を買いに来た人やNGK前を通行する一般の人に,人権擁護委員が啓発うちわを配布しました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

当日の午前中に小雨がぱらついたこともあり,午後から天気が回復して晴れ間が広がると,とても蒸し暑くなりました。そのため,今回初めて作成した啓発うちわでしたが,老若男女問わず皆さんに受け取って使用していただけて大好評でした。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

また,よしもと芸人キャラクターと一緒に場を盛り上げてくれる売出し中の若手芸人さんが人KENまもる君と人KENあゆみちゃんを紹介してくださり,たまにいじってもくださったおかげで注目の的となっていましたし,芸人さんもうちわの配布を協力してくださったので,予定より早い時間に配布し終えることができました。

今回の活動を通じて,NGK来場者だけでなく,広く一般の人々に対しても人権を尊重することの大切さをPRすることができました。

みんなで『人権サポーター』になろう

セレッソ大阪と連携・協力した啓発活動について

人権啓発活動大阪地域ネットワーク協議会(大阪市,大阪法務局,大阪第一人権擁護委員協議会)は,Jリーグ「セレッソ大阪」と連携・協力して,平成28年10月2日(日)にヤンマースタジアム長居で開催されたJ2リーグ第34節「セレッソ大阪vs清水エスパルス」戦において人権啓発活動イベントを実施しました。

以下に,当日のイベント内容を紹介します。

暑くなりました。そのため,今回初めて作成した啓発うちわでしたが,老若男女問わず皆さんに受け取って使用していただけて大好評でした。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

当日は晴天に恵まれ,比較的過ごしやすく,観戦日和となりました。熱心なサポーターは試合開始の3時間前にもかかわらず続々とスタジアムへ集結していました。スタジアム内では人権啓発ブースを2か所設け,人KENまもるくんと人KENあゆみちゃんと一緒に「子どもの人権110番」をPRしました。

みんなで『人権サポーター』になろう

人権啓発ブースではセレッソ大阪の選手に御協力いただいてデザインしたクリアファイルを配布しました。このクリアファイルは大変人気で,来場者は喜んで受け取ってくれました。本イベントの効果検証を行うため,来場者にアンケートを実施しましたが,イベント内容については,おおむね好評でした。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

試合開始前には,小学生の中室心利さんに「人権サポーター宣言」を行っていただきました。思いやりの心を持った「人権サポーター」になることを元気な声で宣誓してくれ,スタンドからは大きな拍手が起こっていました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

スタジアム内では,「ヘイトスピーチ、許さない。」やセレッソ大阪の4名の選手に協力していただき制作した「いじめNO!」のビジョン映像を放映し,来場者にアピールしました。

近鉄ライナーズと連携したスポーツ人権教室(子ども人権ラグビー教室)について

試合のハーフタイムには,「みんなで『人権サポーター』になろう」の横断幕を持った小学生と人権擁護委員が,ピッチを周回し,観客席のサポーターから大きな声援や拍手を送っていただきました(来場者は23,781人と発表)。このほか,試合当日に配布されたマッチデープログラムやセレッソ大阪のホームページに「子どもの人権110番」のお知らせを掲載し,多くの方にPRしました。

機関誌「じんけん大阪」

法務省の人権擁護機関の1つである大阪府人権擁護委員連合会とその傘下にある7つの人権擁護委員協議会の活動状況について,縦横の連絡を緊密にし,委員活動の水準向上を図ることを目的に,昭和48年2月1日に第1号が発刊されました。

年3回発行しており,人権を取り巻く最新情報のほか,大阪府人権擁護委員連合会,各協議会,各地区委員会の活動の様子,自由テーマのエッセイ等などを掲載しています。


 

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