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ハンセン病について正しく理解し、患者・元患者のみなさんに対する偏見や差別をなくしましょう!
私たち一人一人が、ハンセン病についての正しい知識と理解を持つことが、これまで長く続いてきた偏見や差別を解消するための第一歩です。
ハンセン病は治る病気です
ハンセン病のかつての病名は「らい」でした。しかし、長い間人々が「らい」に対して抱いてきた偏見や差別を解消し、正しい認識をもってほしいという願いから、らい菌の発見者であるノルウェーの医学者ハンセン博士の名をとってハンセン病と改められました。
- 伝染力の極めて弱い病原菌による感染症です。
- ほとんど発病の危険性はありません。
- 菌は治療により数日で伝染性を失い、軽快した患者と接触しても感染することはありません。
- 不治の病気ではなく、完治する病気です。
- 早期に治療すれば、身体に障害が残ることはありません。
どんな治療があるかご存じですか?
1940年代のプロミンを始めとして、リファンピシン、DDSなどのすぐれた治療薬が開発されました。そして、それまで不治の病と思われていたハンセン病は、完治する病気の仲間入りをしたのです。
ハンセン病療養所の現状について
我が国では、平成16年5月1日現在、13か所の国立ハンセン病療養所及び2か所の私立療養所において3,521人の方が入所療養しています。ほとんどの入所者がハンセン病自体は治癒していますが、高齢であること、ハンセン病による後遺症としての障害をもっていること、長期にわたる隔離政策により社会生活体験をほとんど有していないことなどのために、地域社会への復帰が困難となっています。また、わが国の社会に残っている偏見や差別は、地域社会への復帰や地域の人々との交流を妨げる原因となっています。(以上の記述は、財団法人藤楓協会発行「平成15年度藤楓だより」、厚生労働省発行「わたしたちにできること」を参考にしました)
ハンセン病の患者・元患者のみなさんに関する人権問題について、私たち一人一人が、自らの問題として理解を深め、基本的人権が尊重される、偏見や差別のない社会を作っていくことが大切です。

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