三村 仁 検事 (東京法務局訟務部付 平成12年度任官)
訟務部付検事として
原爆症訴訟,じん肺訴訟,水俣病訴訟,基地や空港における騒音公害訴訟,情報公開訴訟,入国管理(外国人の入国,在留等)関係訴訟,税金関係訴訟など,国を当事者とするさまざま訴訟が新聞等で報道されることがありますが,それらの訴訟事務を担当するのが,法務省訟務部門及びその下部組織である各地方法務局訟務部です。私が所属する東京法務局訟務部では,検察官,裁判官,弁護士出身の部付検事が23名おり,それぞれが配点された事件を担当しています。
部付検事は,訴訟に関係する行政庁担当者から事件の事実関係等を確認した上,適用される法律の解釈適用を検討し,行政庁が行った処分や個々の公務員の行為の適法性について主張を構成していきます。そして,主に準備書面を作成し,裁判所に対し,国の主張をいかに説得的にアピールできるかを日々模索しています。なかには,事件を通じて初めて触れる法律も多く,その解釈,適用をめぐって,法律の制定経緯や目的,趣旨から正しい条文解釈を検討することを要求される場面もあり,そのような経験を通じて法律家としての幅を広げることができるのではないかと思っています。
他方,私は,検察官として,全国の検察官有志で組織される検察官サッカー部の幹事を務めています。検察官チームは,東京高検管内の各地検の事務官チーム対抗で開催される東京高検大会を中心に各種大会に参加させてもらったり,2年に1回,日本と韓国で交互に行われる日韓検察庁親善大会の検察官チームに選手を派遣したりしています。平成21年7月には韓国で第5回大会が開催され,事務官チームは勝利し,検察官チームは引き分けに終わりました。検察官チームとしては,2年後の日本での大会での勝利に向けて再び活動を続けています。これらの活動を通じて,試合での勝利もさることながら,先輩や後輩との絆を強め,更には韓国の検察官との親交を深めることができ,人と人とのつながりの大切さを実感するところです。
訟務検事,検察官サッカー部ともに,普段の検察実務だけでは得難い経験を得られる場所だと思いますので,興味のある方は是非一緒に体験していただきたいと思います。
部付検事は,訴訟に関係する行政庁担当者から事件の事実関係等を確認した上,適用される法律の解釈適用を検討し,行政庁が行った処分や個々の公務員の行為の適法性について主張を構成していきます。そして,主に準備書面を作成し,裁判所に対し,国の主張をいかに説得的にアピールできるかを日々模索しています。なかには,事件を通じて初めて触れる法律も多く,その解釈,適用をめぐって,法律の制定経緯や目的,趣旨から正しい条文解釈を検討することを要求される場面もあり,そのような経験を通じて法律家としての幅を広げることができるのではないかと思っています。
他方,私は,検察官として,全国の検察官有志で組織される検察官サッカー部の幹事を務めています。検察官チームは,東京高検管内の各地検の事務官チーム対抗で開催される東京高検大会を中心に各種大会に参加させてもらったり,2年に1回,日本と韓国で交互に行われる日韓検察庁親善大会の検察官チームに選手を派遣したりしています。平成21年7月には韓国で第5回大会が開催され,事務官チームは勝利し,検察官チームは引き分けに終わりました。検察官チームとしては,2年後の日本での大会での勝利に向けて再び活動を続けています。これらの活動を通じて,試合での勝利もさることながら,先輩や後輩との絆を強め,更には韓国の検察官との親交を深めることができ,人と人とのつながりの大切さを実感するところです。
訟務検事,検察官サッカー部ともに,普段の検察実務だけでは得難い経験を得られる場所だと思いますので,興味のある方は是非一緒に体験していただきたいと思います。