国際知財司法シンポジウム（ＪＳＩＰ）フォローアップセミナー（ラオス）を開催しました（令和３年１月１５日）。

　令和３年１月１５日（金），法務省とラオス最高人民裁判所との共催により，国際知財司法シンポジウム２０１９のフォローアップセミナーを実施しました。このセミナーは，ラオスを対象に，「知的財産権を保護するための制度及び運用」をテーマとするものです。ラオスと日本をオンライン会議システムで結ぶウェビナー方式により開催し，ラオス側からは，最高人民裁判所，中部高等人民裁判所，ヴィエンチャン首都人民裁判所，科学技術省知財局，財務省関税局，公安省，ラオス弁護士会の方々が，日本側からも，多くの業種の方々が多数参加しました。

　本セミナーでは，日本側・ラオス側から，それぞれの知的財産制度やその運用に関して発表があった後，ラオス側参加者から積極的な質問等が出され，活発な意見交換が行われました。