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アル・イッティハード・アル・イスラミア(AIAI)
Al-Itihaad Al-Islamiya

国連制裁対象 (2001年10月6日)

主な活動地域

ソマリア,エチオピア,ケニア

組織の概要

「アル・イッティハード・アル・イスラミア」(AIAI)は,1992年,ソマリアにおけるイスラム国家樹立及びエチオピアのソマリア人地域の分離独立を目的として設立された。ソマリア南西部・ゲド州に拠点を置き,首都モガディシュを含む南西地域のほか,ケニア及びエチオピアでもテロを実行した。「アルカイダ」を始め,アルジェリアの「武装イスラム集団」(GIA)や「宣教と戦闘のためのサラフィスト・グループ」(GSPC,2007年に「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」〈AQIM〉に改称),エジプトの「ジハード団」などのイスラム過激組織との関係が指摘されている。

1996年7月,エチオピアのアブドルメジド運輸通信相銃撃事件で犯行声明を発出したほか,1998年のケニア・ナイロビの米国大使館爆破事件,2002年のケニア・モンバサでのイスラエル系ホテル爆破事件及びイスラエル航空機へのミサイル発射事件(命中せず)では,「アルカイダ」とともに関与したとされる。

その後,AIAIは,組織としての活動を停止して「イスラム法廷連合」(UIC)に合流したとされる。AIAI最高幹部の一人とされるハッサン・アブドッラー・ヒルシ・アル・トルキー(2015年に死亡)は,UICを母体として2007年に設立された「アル・シャバーブ」の軍事司令官,情報部門責任者であった。

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