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デルナのアンサール・アル・シャリーア
Ansar al-Shari'a in Darnah

国連制裁対象 (2014年11月19日)

米国FTO (2014年1月10日)

主な活動地域

リビア

組織の概要

「デルナのアンサール・アル・シャリーア」は,2012年初頭に出現したイスラム過激組織である。後述の「ベンガジのアンサール・アル・シャリーア」と同じく,「リビアのアンサール・アル・シャリーア」とも呼ばれるが,両者は別組織とされる。同組織指導者は,スフィアン・ビン・クムとされる。同人は,アフガニスタンでの戦闘経験を有し,2007年まで米軍グアンタナモ基地のテロ容疑者収容施設で拘束されていたが,2010年までにリビアで釈放されたとされる。同組織は,2012年9月に発生した在ベンガジ米国特別代表部襲撃テロ事件に関与した疑いが持たれている。

デルナ市の拠点化を進めていた「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)関連組織と対立を深め,同関連組織との戦闘のため,同市を拠点とするイスラム過激組織との共闘戦線「デルナのムジャヒディン・シューラ評議会」を結成し,2015年6月,同市からISIL関連組織を追放した。

他方,同組織は,ISILによる「イスラム国」の「建国」宣言後,ISIL関連組織への戦闘員の流出及びISIL関連組織との戦闘などにより,勢力を減退させたと指摘されるが,総勢力は不明である。

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