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ジハード団
Al-Jihad,Al-Jihad al-Islami

別称:
エジプトのイスラミック・ジハード Egyptian Islamic Jihad

国連制裁対象 (2001年10月6日)

米国FTO(「アルカイダ」の別称として指定)

主な活動地域

エジプト,パキスタン,レバノン,イエメン

組織の概要

「ジハード団」は,1960年,エジプト政府の打倒及びイスラム国家の樹立を目指し,ナビル・アル・ブライーが設立した組織である。エジプト・カイロ周辺に拠点を置き,政府高官などを主な攻撃対象として,サダト大統領暗殺(1981年10月),マフグーブ人民議会議長暗殺(1990年10月),在エジプト・パキスタン大使館爆破事件(1995年11月)などを引き起こした。1998年2月,指導者のアイマン・アル・ザワヒリ(「アルカイダ」現指導者)は,「アルカイダ」最高指導者オサマ・ビン・ラディン(当時)及び「イスラム集団」(GI)の海外指導者らと共に「ユダヤ・十字軍に対するジハードのための世界イスラム戦線」結成を発表した。

2003年1月,伝書鳩を使ったテロを計画したとして,エジプト治安当局に43人が逮捕され,武器や弾薬,資金及びビン・ラディンの声明文書が押収された。元最高指導者サイード・イマム・シャリフ(別名ドクトル・ファドル,イエメン当局は,2004年2月,エジプトに同人の身柄を引渡し)は,「グローバル・ジハード」運動の思想的基盤を作り,「アルカイダ」などの国際テロ組織に大きな影響を与えたとされる人物であるが,2007年11月から12月の間に獄中からエジプト紙に対し,外国人へのテロの正当性を否定する論文を寄稿した。

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