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モロッコ・イスラム戦闘集団(GICM)
Groupe Islamique Combattant Marocain,Moroccan Islamic Combatant Group

国連制裁対象 (2002年10月10日)

主な活動地域

モロッコ,英国

組織の概要

「モロッコ・イスラム戦闘集団」(GICM)は,1990年代に存在が明らかになったイスラム過激組織である。結成当時は,アフガニスタンの「アルカイダ」訓練キャンプで訓練を受けたモロッコ人で構成された。GICMは,オサマ・ビン・ラディン(2011年5月死亡)とつながりを持ち,アフガニスタンで戦闘に参加した。同組織の理論家兼アフガニスタンにおける責任者はアハメド・ラフィキ(別名アブ・ホデイファ),欧州における代表者はモハメド・エル・ガルブージ(英国で拘束中)である。

GICMは,2003年にモロッコ・カサブランカ市内の数か所で発生した同時自爆テロ事件(45人死亡),2004年にスペイン・マドリード市で発生した列車同時爆弾テロ事件(191人死亡)のほか,少なくともメンバー1人が,イラク駐留多国籍軍に対する自爆テロに関与したとされる。エル・ガルブージは,カサブランカにおける上記テロ事件に関与したとして,同国において欠席裁判で有罪判決を言い渡された。

なお,マドリードにおける上記テロ事件以降,GICMが関与したテロ事件はないとされる。

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