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ハラカト・アンサール・イラン(HAI)
Harakat Ansar Iran,Movement of the Partisan of Iran

別称:
アンサール・アル・ファルカン(AF) Ansar al-Furqan,Partisan of the Criterion

主な活動地域

イラン(南東部)

組織の概要

「ハラカト・アンサール・イラン」(HAI)は,「ジュンダラ」の元メンバーを吸収するなどして結成されたバルーチ人武装組織で,主にイラン南東部のシスタン・バルチスタン州で活動しているとされる。

当初の指導者は,アブ・ヤシール・ムスクータニであった。HAIは,2013年5月,同人が殺害されたことを受け,アブ・ハフス・アル・バルーシが同組織の「代理人」に就任したと発表したが,イラン当局は,2015年4月,同国治安部隊の掃討作戦により,バルーシを殺害したと発表した。

HAIは,2012年9月に初めて声明を発出し,その活動目標として,①スンニ派の擁護,②イラン政府の打倒,③(独自の)シャリーアの施行―などを掲げた。また,同年10月には,シスタン・バルチスタン州チャバハル市のシーア派モスク付近で発生した自爆テロ(2人死亡,6人負傷)に関して犯行声明を発出した。

HAIは,2013年12月,他のバルーチ人組織と合併し,「アンサール・アル・ファルカン」(AF)なる組織を結成したと発表した。AFの報道担当は,2015年2月,同組織がイラン政府との戦いを決意した旨表明したほか,2016年8月には,イラン国内の経済的・軍事的中心地に対して自爆テロを実行する旨主張する声明を発出した。

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