「イスラミック・アマル運動」
Islamic Amal Movement
主な活動地域
レバノン
組織の概要
「イスラミック・アマル運動」は,1982年,レバノン戦争をめぐる路線の対立を理由に「アマル運動」を離脱した同運動の副書記長(当時)フセイン・ムサウィらが設立した武装組織である。イスラエルに対する徹底抗戦を主張した。ベカー高原のバールベックに拠点を置き,シリアなどと連携しているとされた。イスラエル占領下の1982年から1983年にかけて,「ダアワ党」(「ヒズボラ」の項目 注7参照)レバノン支部と合併し「ヒズボラ」となった。