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ジャイシュ・アル・アドル(JAA)
Jaish al-Adl, Saazmaan Jaish al-Adl, Army of Justice

主な活動地域

イラン(南東部)

組織の概要

「ジャイシュ・アル・アドル」(JAA)は,2012年半ばから同年末にかけて,「ジュンダラ」の元メンバーなどが,アブドルラヒム・ムラザデフ(別名サラー・アッディン・ファルーキ)を指導者として結成したバルーチ人武装組織とされる。イラン政府の打倒や同国のスンニ派の権利擁護などを掲げる一方,バルーチ人による分離主義とは無関係との姿勢を示している。主に同国南東部・シスタン・バルチスタン州で活動しており,勢力は,推計で最大数百人とされる。

2013年10月には,同州サラバン付近の山中で,国境警備隊を襲撃し,同隊員14人を殺害した。また,2014年2月には,同州で国境警備隊員5人を誘拐した(うち4人は同年4月解放。JAAは,残る1人は殺害したと主張)。さらに,2015年4月には,同州で国境警備隊が襲撃され,隊員8人が死亡した事件について,犯行声明を発出した。2016年7月及び2017年4月にも,同州で国境警備隊を襲撃したとされる。

JAAの報道担当アブドルラウフ・リーギーは,過去,「ジュンダラ」においても報道担当を務めていたとされ,また,同組織の指導者であったアブドルマーレク・リーギー(2010年6月死亡)の兄弟とされる。

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