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ジャイシュ・アル・イスラム
Jaysh al Islam, Army of Islam

主な活動地域

シリア(首都ダマスカス郊外など)

組織の概要

「ジャイシュ・アル・イスラム」は,シリア反政府運動発生後に結成されたスンニ派武装組織とされる。前指導者のザハラン・アルーシュは,2015年12月にアサド政権軍の空爆で死亡し,同月,新たな指導者として,アブ・ハンマム・エッサム・アル・ブワイダニが就任したとされる。勢力は約1万人とされる(2018年2月時点)。政府の打倒やイスラム国家の樹立などを活動目標とし,首都ダマスカス郊外などを拠点に活動していたが,2018年4月,アサド政権軍による掃討作戦を受けて北部・アレッポ県に移動したとされる。

同組織は,アサド政権軍との戦闘においては他の反体制派勢力と連携しているとされ,2013年11月,複数の勢力と共に,連合体「イスラム戦線」(IF)を結成したほか,2015年4月頃には,「ヌスラ戦線」などと共に,連合体「勝利の戦場」を結成した。

同組織政治部門指導者とされるモハメド・アルーシュは,2016年1月にスイス西部・ジュネーブで開催された国連主導によるシリア和平協議において,反体制派の交渉責任者を務めたとされる。

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