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カタイブ・ヒズボラ(KH)
Kata'ib Hezbollah

米国FTO (2009年7月2日)

主な活動地域

イラク(中部,南部)

組織の概要

「カタイブ・ヒズボラ」(KH)は,2006年,イラク議会のアブ・マハディ・アル・ムハンデス議員が,イラクに駐留する多国籍軍の排除を目指し,設立したとされるシーア派組織である。組織設立に際し,イランの革命防衛隊の支援を受けたとされるほか,レバノンの「ヒズボラ」からも支援を受けているとされる。勢力は約400人とされる。

イラク国内の全てのシーア派組織の統合を目指す一方,多国籍軍に対する襲撃事案や同軍兵士の誘拐事案を続発させてきたが,同年12月の駐留米軍撤退後は,イラク国内での武装闘争を控えてきたとされる。

他方で,2011年3月にシリアで反政府運動が発生して以降,同国にメンバーを派遣し,政府側の民兵として反体制派との戦闘に参加させてきたとされる。さらに,2014年1月に「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)などがイラクで攻勢を開始して以降,同国政府や同国のシーア派宗教指導者などの呼び掛けに応じて,治安部隊と共に,ISILなどとの戦闘に参加しているとされる。

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