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カハ
Kach,Kahane Chai

米国FTO (1997年10月8日)

主な活動地域

イスラエル,パレスチナ自治区

組織の概要

「カハ」は,米国のユダヤ教超正統派のラビ(導師)であるメイル・カハネ(1990年に米国で殺害)が,1971年にイスラエル移民後に設立したイスラエル系極右組織である。活動目的は,「エレツ・イスラエル」として聖書に記された地域からパレスチナ人を排除することとされる。

1994年2月にヨルダン川西岸地区ヘブロンのイブラヒム・モスク襲撃事件(パレスチナ人イスラム教徒29人死亡)を引き起こし,同年,「カハ」の分派「カハネ・ハイ」とともにイスラエル政府によって非合法化された。また,1995年11月にラビン・イスラエル首相(当時)を暗殺した犯人も,「カハ」の流れをくむ極右組織「エヤル」のメンバーとみられている。

2003年以降,イスラエル・シャロン元首相の殺害を呼び掛けたほか,入植地からのイスラエル撤退を主張するパレスチナ自治政府幹部を脅迫した。また,ヨルダン川西岸地区のモスク放火事件についても「カハ」関係者の関与が疑われている。

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