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パレスチナ・イスラム・ジハード(PIJ)
Palestinian Islamic Jihad, Islamic Jihad in Palestine

米国FTO (1997年10月8日)

主な活動地域

パレスチナ自治区,イスラエル,レバノン,シリア

組織の概要

「パレスチナ・イスラム・ジハード」(PIJ)は,1970年代,イスラエル打倒及びパレスチナにおけるイスラム国家樹立を目指し,「ムスリム同胞団」から分離した武装組織である。最高指導者は書記長のラマダン・アブダラ・シャラハで,シリア首都ダマスカスに拠点を置き,「ヒズボラ」と連携するほか,イランから資金援助を受けているとされる。

設立以降,軍事部門の「アルクッズ旅団」が自爆テロを繰り返し実行した。1990年代後半にやや沈静化したものの,2000年の第二次インティファーダに伴って再び活動を活発化させた。2003年4月,アッバス・パレスチナ自治政府首相の説得を受け入れ,イスラエル攻撃の3か月停止を発表するも,同年8月には,エルサレムにおいて,「ハマス」と連携して自爆テロを実行するなどした。

2005年7月にイスラエル・ネタニヤのショッピングセンター入口付近で自爆テロ(5人死亡,約90人負傷),2006年4月にイスラエル・テルアビブで自爆テロ(9人死亡,約70人負傷),同年11月にガザ北部ベイト・ハヌーンで自爆テロ(1人負傷),2007年1月にイスラエル・エイラートで自爆テロ(4人死亡),2012年11月に「ハマス」と共にテルアビブで爆弾テロ(29人負傷)などを実行した。また,PIJは,ガザ地区からイスラエル領内へ向けたロケット弾攻撃を続発させた。

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