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ジュンド・アル・アクサ
Jund al-Aqsa

主な活動地域

シリア(北西部など)

組織の概要

「ジュンド・アル・アクサ」は,シェイク・アブドゥル・アジズ・アル・カタリが「ヌスラ戦線」から離脱して設立した武装組織で,北西部・イドリブ県や中部・ハマ県などで活動しているとされる。

同組織は,カタリが過去にアフガニスタンで「アルカイダ」メンバーとして活動し,オサマ・ビン・ラディンやアイマン・アル・ザワヒリと近い関係にあったとされるなど,「アルカイダ」との関係が指摘されている。カタリは,2014年に他勢力との戦闘で死亡したとされる。

同組織は,従来から「ヌスラ戦線」と連携し,2015年3月には,「ヌスラ戦線」を含む複数のイスラム主義組織と共に,連合体「ジャイシュ・アル・ファテフ」を結成した。しかし,同年10月に発出した声明では,「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)について,正統な「カリフ国家」と認めないとする一方で,同組織との戦闘は望んでいないとし,同連合体からの離脱を表明した。その際には,同連合体に加入する「アハラール・アル・シャーム・イスラム運動」の政策や戦術を非難していたとされる。

同組織は,その後も「ヌスラ戦線」などと連携し,アサド政権軍と戦闘を交えていたものの,2016年10月には,「アハラール・アル・シャーム・イスラム運動」からISILとの関係性を指摘され,同「運動」との対立が再燃した。同月,「ジュンド・アル・アクサ」は,「ヌスラ戦線」の改名組織「ファテフ・アル・シャーム戦線」(JFS)に忠誠を表明して合流した。他方,旧「ジュンド・アル・アクサ」勢力の一部は,ISILとの協力関係を維持したとされる。

米国国務長官は,2016年9月,「ジュンド・アル・アクサ」を特別指定国際テロリスト(SDGT)に指定した。

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