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バルチスタン解放軍(BLA)
Balochi Liberation Army

主な活動地域

パキスタン(バルチスタン州)

組織の概要

「バルチスタン解放軍」(BLA)は,パキスタン南西部・バルチスタン州などに多く居住するバルーチ人による分離独立を目的として活動する過激組織であり,同州デラ・ブグティ地区などを拠点に活動しているとされる。

BLAは,政府や「中国パキスタン経済回廊」(CPEC)構想を非難するとともに,バルチスタン州グワダル湾近郊で発生した道路作業員への銃撃事件(2017年5月)など,治安当局,同州政府及びインフラなどを標的とするテロを散発的に継続している。また,2018年11月には,BLAの自爆テロ専門部隊とされる「マジード殉教者旅団」が,パキスタン南部・シンド州カラチに所在する中国総領事館を襲撃(警察官2人死亡)した。同部隊の訓練施設は,アフガニスタンに所在するとされるほか,同襲撃を指揮したとされる司令官は,同国南部・カンダハール州で,何者かによる自爆テロによって死亡(2018年12月)したとされる。

BLAは,同様の目的でテロ活動を行う「バルチスタン解放戦線」(BLF)及び「バルチスタン共和軍」(BRA)と共闘関係にあるとされる。パキスタン政府は,2006年4月,BLAを非合法化た。

バルチスタン辺境軍(FC Balochistan)司令官は,2012年6月,バルチスタン州内には反政府武装勢力の拠点が121か所あり,そのうち,BLAの拠点が40か所,BRAの拠点が26か所,BLFの拠点が19か所であると指摘した。

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