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インディアン・ムジャヒディン(IM)
Indian Mujahideen

米国FTO (2011年9月19日)

主な活動地域

インド

組織の概要

「インディアン・ムジャヒディン」(IM)は,「インド学生イスラム運動」(SIMI)の強硬派メンバーが南アジアにイスラム国家を樹立することを目指して設立したとされるイスラム過激組織である。数百人の支持者及びメンバーがいるとされる。

逮捕されたIM幹部の供述によると,IMには,「サハブディン・ゴウリ旅団」(インド南部攻撃部隊),「モハンマド・ガズナヴィ旅団」(インド北部攻撃部隊),「シャヒード・アル・ザルカウィ旅団」(要人暗殺及び挺身攻撃部隊)及び「メディア部門」の四つの部門があるとされる。

IMは,爆弾を連続して爆発させる手法を用いることで知られる。IMが犯行を自認した主なテロとしては,2007年11月のウッタル・プラデシュ州ラクナウ,ヴァラナシ及びファイザバード3都市での連続爆弾テロ,2008年5月のジャイプルでの連続爆弾テロ,同年7月のアーメダバードでの連続爆弾テロ,同年9月のニューデリーでの連続爆弾テロ,2010年12月のヴァラナシでの爆弾テロ,2011年9月のニューデリーでの爆弾テロなどがある。また,IMは,2010年2月にマハラシュトラ州プネ所在の外国人が多く集まるレストラン「ジャーマン・ベーカリー」で起きた爆弾テロや,2013年10月にビハール州パトナでの「インド人民党」(BJP)政治集会会場で起きた連続爆弾テロなどに関与したとされる。このほか,2008年11月のムンバイ同時多発テロでは,「ラシュカレ・タイバ」(LeT)を支援したとされる。

IMは,LeT,SIMI,「ハルカトゥル・ジハーディ・イスラミ」(HUJI)及び「ムハンマド軍」(JeM)などと関係を有するとされる。

IMは,一連の連続爆弾テロの実行により,治安当局の厳しい取締りを受け,一部幹部が逮捕されたが,最高幹部で一連のテロの首謀者であるリヤズ・バトカルやアミール・ラザ・カーンら複数の幹部は依然逃亡中である。

IMは,インド政府によりテロ組織に指定されている。

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