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インド学生イスラム運動(SIMI)
Students Islamic Movement of India

主な活動地域

インド

組織の概要

「インド学生イスラム運動」(SIMI)は,1977年にウッタル・プラデシュ州で設立された,イスラム化によるインドの「解放」を目指すイスラム過激組織である。中核メンバーは400人程度で,約2万人の勢力を有するとされる。SIMIは,インドのイスラム主義団体「インド・イスラム協会」(JIH)の学生組織として設立されたが,その後,両組織は対立し,1980年代初頭には関係を断絶したとされる。SIMIは,当初,非暴力的な団体であったが,1992年12月,ウッタル・プラデシュ州アヨーディアにあるモスクがヒンズー過激派によって破壊され,これを契機にヒンズー教徒とイスラム教徒の間で大規模な暴動が発生した後,過激化したとされる。

インド政府は,2001年9月,SIMIをテロ組織に指定するとともに,最高指導者のシャヒド・バダルを逮捕した。その後,インド当局は,バダル逮捕後の実質的な最高指導者とされていた事務局長のサフダル・ナゴリを2008年3月に,ナゴリの後を継いだとされるアブ・バシャール・カスミを同年8月に逮捕した。カスミは逮捕後,2008年7月のアーメダバードでの連続爆弾テロ(55人が死亡)への関与を認めたとされる。

2013年2月,アンドラ・プラデシュ州ハイデラバードで連続爆弾テロ(16人が死亡,117人が負傷)が発生し,SIMIメンバーとされる容疑者が逮捕された。

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