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アッサム統一解放戦線(ULFA)
United Liberation Front of Assam

主な活動地域

インド(アッサム州など),ブータン,バングラデシュ

組織の概要

「アッサム統一解放戦線」(ULFA)は,1979年,アッサム州の分離独立を目指して設立された武装組織である。治安当局などを攻撃の対象としている。ULFAは,アラビンダ・ラジコーワ議長が政治部門の代表を務め,パレシュ・バルアー司令官が軍事部門の代表を務めていたが,2012年,両者が率いる2派に分裂した。

ULFAは,1990年代中頃にバングラデシュ軍の掃討作戦,2003年から2004年にかけてはブータン軍の掃討作戦,2007年にはインド軍及びミャンマー軍の掃討作戦による攻撃を受けたが,現在もこれらの国とインドとの間の国境地域に拠点を有しているとされる。

2009年11月,ラジコーワ議長が,バングラデシュで拘束され,インド当局に身柄を引き渡された。同議長は,2011年1月に保釈され,同年9月にはインド政府との間で停戦に合意した。しかし,バルアー司令官が率いる勢力は,和平交渉に反対し,治安当局などを標的にテロ活動を展開している。バルアー司令官が率いる勢力は独立派(ULFA-I),ラジコーワ議長が率いる勢力は和平交渉推進派(ULFA-PTF)と呼称されている。

ULFAは,インド政府によりテロ組織に指定されている。

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