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ヒンズー過激諸派

主な活動地域

インド

組織の概要

インドには,同国をヒンズー国家とすることを目指し,イスラム教やキリスト教など他宗教に対して敵対的なヒンズー・ナショナリズムに基づく過激派が複数存在する。ヒンズー・ナショナリズムは1980年代に台頭し,1992年12月には,ヒンズー教の聖地であるウッタル・プラデシュ州アヨーディアにあるモスクが,過激化したヒンズー教徒によって破壊される事件が発生した。これを契機にヒンズー教徒とイスラム教徒の間で大規模な暴動が各地で起き,2,000人以上が死亡したが,その多くはイスラム教徒とされる。

また,キリスト教宣教師の布教活動によりヒンズー教徒がキリスト教へ集団改宗することに不満を募らせたヒンズー過激派によるとされるキリスト教徒襲撃事件も発生しており,1999年1月には,オディシャ州ケオンジャル地区でオーストラリア人キリスト教宣教師及びその息子2人が,ヒンズー過激派に殺害された。

2008年にマハラシュトラ州マレガオンで発生した爆弾テロでは,ヒンズー過激派の関与が指摘された。

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