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赤い旅団(BR,RB)
Brigate Rosse,Red Brigades,Italian Red Brigade

主な活動地域

イタリア

組織の概要

「赤い旅団」(BR)は,マルクス・レーニン主義理論に基づき階級闘争を唱え,1969年に結成された極左過激組織である。

同組織は,結成後,主に北部・ミラノを拠点として,民間企業に対する放火を繰り返したとされる。1972年頃からは,トリノやジェノバに活動地域を拡大するとともに,誘拐も実行するようになった。1974年半ばから1976年には,「第2世代」のメンバーが成長するとともに,より大きなテロを行うようになったが,1978年にモロ元イタリア首相誘拐・殺害事件を引き起こしたことで,BR及びその他左翼勢力に対する国民世論は厳しいものに変化し,メンバーの摘発が続く中,組織は弱体化していったとされる。1984年に「赤い旅団・戦闘的共産党」(BR-PCC)に名称を変更したが,その後間もなく,同組織から「赤い旅団・戦闘的共産党第2地位」(通称「赤い旅団・戦闘的共産主義者同盟」〈BR-UCC〉)が分派したとされる。1988年,収監中の主要BRメンバーらは,「BRの存在は収監者とともにある」との声明を発出し,BRの事実上の“解散”を宣言したとされる。

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