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10月1日反ファシスト抵抗グループ(GRAPO)
Grupos de Resistencia Anti-Fascista Primero de Octubre,First of October Antifascist Resistance Groups

主な活動地域

スペイン

組織の概要

「10月1日反ファシスト抵抗グループ」(GRAPO)は,1975年に結成された極左過激組織で,スペイン政府の打倒及びマルクス・レーニン主義国家の樹立を唱えるほか,スペイン国内からの米軍の全面撤退を主張し,1977年以降,米国権益に対する攻撃も実行してきた。2006年時点で,GRAPOの勢力は,約20人とされるほか,GRAPOのテロによる死者は,累計90人を超えるとされる。

米国同時多発テロ事件発生時には,「帝国主義者の権力の象徴」が破壊されたことに満足する旨表明した。GRAPOは,2004年に複数のメンバー及び支持者が逮捕されたことなどで打撃を受け,2006年11月に記された内部文書で,再組織化が困難であることを認めていたとされる。スペイン当局は,2012年,企業家誘拐殺害事件(1995年)に関与したことが疑われるメンバー4人を逮捕したほか,2015年5月には,過去の警察などへのテロをインターネット上で賞賛し,同様のテロ実行を呼び掛けていた同組織メンバーらを逮捕した。

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