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ルーベ団
The Roubaix Group,The Roubaix Gang

主な活動地域

フランス

組織の概要

「ルーベ団」は,1995年12月から1996年1月頃に掛けて,テロ資金調達などを目的に,フランス北東部・ルーベで結成された武装組織である。指導者は,アルジェリアのイスラム過激組織「武装イスラム集団」(GIA)司令官を務め,ボスニア紛争にも参加したアブデルカデル・モフタリ(別名アブ・エル・マーリ)とされる。

ボスニア紛争(1992年から1995年)にイスラム教徒の義勇兵として参加したフランス人のクリストフ・カーズ及びリオネル・デュモン(1999年から2003年,我が国に複数回入出国)が,1995年夏以降,ボスニアで武器を調達するなど準備を進め,同武器を用い,フランス国内で強盗行為を繰り返した。

1996年3月には,G7雇用閣僚会議の数日前に,リールで警察署を爆破しようとしたが,小規模な爆発に終わったとされる。カーズは同月,フランス当局に射殺され,デュモンもボスニアへ逃亡したとされる(2003年12月にドイツで逮捕)。以後,「ルーベ団」による活動は見られていない。

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