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イスラム国際平和維持旅団(IIPB)
Islamic International Peacekeeping Brigade

主な活動地域

ロシア(チェチェン共和国を始めとする北コーカサス地方)

組織の概要

「イスラム国際平和維持旅団」(IIPB)は,1998年,チェチェンの独立のほか,同地におけるシャリーア統治国家の創設を目的に,サウジアラビア人イブン・アル・ハッタブ(2002年3月死亡)及び「リヤダス・サリヒン偵察破壊旅団」(RSRSB)設立者であるシャミル・バサイエフ(2006年7月死亡)が共同で設立したチェチェン武装組織である。第2次チェチェン紛争に参加したほか,2002年10月のロシアの首都モスクワで発生したドブロフカ劇場占拠事件に関与したとされる。ハッタブは「アルカイダ」とつながりがあり,IIPBは,チェチェン武装勢力を支援する「アルカイダ」系資金の受け皿となったとされる。ハッタブの死後,アブ・アルワリド(サウジアラビア出身,2004年4月死亡),アブ・ハフス・アル・ウルドゥーニ(ヨルダン出身,2006年死亡)が,それぞれ指導者となり,ロシア治安当局に対する攻撃を頻発させた。勢力は約400人で,そのうち約150人がアラブ系などの外国人で,北コーカサス地方を拠点とする他の独立派勢力と兵力を共有していたとされる。

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