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世界のテロ等発生状況(南西・南アジア)

2016年  1月 2月
2015年  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

2月

2016/2/27(土)
  • アフガニスタン首都カブールで,国防省の前で男が自爆し,少なくとも15人が死亡,33人が負傷。事件後,「タリバン」が犯行声明を発出。また,同国東部・クナール州アサダバードで,知事公館前でバイクに乗った男が自爆し,少なくとも13人が死亡,40人が負傷。

2016/2/6(土)
  • パキスタン西部・バルチスタン州都クエッタで,治安部隊の車列を標的としたとみられる自爆テロが発生し,国境警備隊員ら少なくとも8人が死亡,20人以上が負傷。「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が犯行声明を発出。

2016/2/1(月)
  • アフガニスタン首都カブールに所在する治安維持警察本部入口で自爆テロが発生し,警察官ら20人が死亡,29人が死亡。自爆犯人は昼食と礼拝から戻る警察官らに紛れ込んでいたが,入口でとがめられた際に自爆したとされる。「タリバン」が犯行声明を発出。
 

1月

2016/1/20(水)
  • パキスタン北西部・カイバル・パクトゥンクワ(KP)州都ペシャワールで,4人組の武装集団が,大学を襲撃し,21人以上が死亡。「パキスタン・タリバン運動」(TTP)地方司令官が犯行を自認。
  • アフガニスタン首都カブール近郊で,バイクに乗った男が地元テレビ局のスタッフが乗ったバスに突っ込んで自爆し,7人が死亡,26人が負傷。事件後,「タリバン」が犯行声明を発出。

2016/1/19(火)
  • パキスタン北西部・カイバルパクトゥンクワ州都ペシャワール近郊で,バイクに乗った男が検問所に突っ込んで自爆し,警察官ら少なくとも10人が死亡,20人以上が負傷した。「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が犯行を自認。

2016/1/17(日)
  • アフガニスタン東部・ナンガルハル州ジャララバードで,部族長老が集まった集会で自爆テロが発生。14人が死亡,13人が負傷。

2016/1/13(水)
  • アフガニスタン東部・ナンガルハール州ジャララバードのパキスタン領事館周辺で,3人組の武装集団の1人が自爆し,残りの2人が銃を乱射。警察官7人と武装集団3人が死亡。同日,「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)ホラサン州」が犯行を自認。
  • パキスタン首都イスラマバードで,2人組の武装集団が地方テレビ局の建物に手りゅう弾を投てきした後に銃を乱射し,2人が負傷。14日,ISILが,同組織が運営するラジオ「アル・バヤン」で犯行を自認。
  • パキスタン西部・クエッタで,ポリオの予防接種の拠点近くに停車していた警察車両にバイクに乗った男が近付き,自爆。警備中の警察官13人を含む少なくとも15人が死亡。「ジュンダラ」名で犯行声明が発出されたほか,「パキスタン・タリバン運動」(TTP)も犯行を自認。

2016/1/3(日)
  • アフガニスタン北部・マザリシャリフで,武装集団がインド総領事館の襲撃を試み,警備していたアフガニスタン治安部隊と銃撃戦が発生。治安部隊員1人が死亡したが,館員に死傷者はなし。

2016/1/2(土)
  • インド北西部・パンジャブ州で,少なくとも6人の武装集団が空軍基地を襲撃。治安部隊と戦闘が発生し,治安部隊員等9人が死亡。襲撃犯6人も死亡。

2016/1/1(金)
  • アフガニスタン首都カブールのフランス料理店で,外国人を標的としたとみられる自動車自爆テロが発生し,アフガニスタン人2人が死亡,18人が負傷。「タリバン」が犯行を自認。
 

12月

2015/12/29(火)
2015/12/21(月)
  • アフガニスタン中部・パルワーン州バグラム空軍基地付近で,爆発物を積んだオートバイが米軍車列に接近して自爆。駐留する米軍兵士6人が死亡,同3人を含む6人が負傷。「タリバン」が犯行を自認。

2015/12/18(金)
  • バングラデシュ南東部・チッタゴンの海軍基地内に所在するモスクに仕掛けられていた爆弾が爆発し,海軍兵士6人が負傷。当局は,同事件に関与したとして,イスラム過激組織「ジャマートゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ」(JMB)メンバー2人を逮捕。

2015/12/13(日)
  • パキスタン北西部・パラチナールで,市場に仕掛けられていた爆弾が爆発し,24人が死亡,60人以上が負傷。事件後,イスラム過激組織「ラシュカレ・ジャンヴィ」の関連組織を名のる犯行声明が発出。

2015/12/11(金)
  • アフガニスタン首都カブールで,「タリバン」戦闘員が外国人向けゲストハウスを襲撃し,スペイン人警察官2人を含む8人が死亡。

2015/12/8(火)  
  • アフガニスタンで,「タリバン」戦闘員14人がカンダハール空港にある国軍施設を襲撃。空港付近の学校や市場内に立てこもり,治安部隊との間で26時間にわたる銃撃戦を展開。国軍兵士13人,警察官2人,民間人39人の計54人が死亡,42人が負傷。

 

11月

2015/11/26(木)
  • バングラデシュ北部・ボグラで,武装集団がイスラム教シーア派のモスクに乱入,無差別に発砲し逃走。モスクで礼拝していた約20人のうち,1人が死亡,3人が負傷。「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)バングラデシュ」名で犯行声明が発出。

2015/11/04(水)
  • バングラデシュ首都ダッカ郊外で,武装集団が警察の検問所を襲撃し,警察官1人が死亡。同日,「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)バングラデシュ」名の犯行声明が発出。

2015/11/01(日)
  • パキスタン西部・バルチスタン州マストゥングで,線路に仕掛けられていた爆弾が爆発し,同州クエッタと東部・パンジャブ州ラワルピンディを結ぶ急行列車が脱線,損壊して,少なくとも3人が死亡,12人が負傷。犯行声明は未発出。
 

 

10月

2015/10/31(土)
  • バングラデシュ首都ダッカで,武装集団が出版関係者1人を殺害したほか,同市の出版社を襲撃し,3人が負傷。同日,「アンサール・アル・イスラム」が2件の犯行を自認。

2015/10/24(土)
  • バングラデシュ首都ダッカで,何者かがシーア派の宗教施設に複数の爆発物を投げ込み,1人が死亡,数百人が負傷。同日,「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)バングラデシュ」名のが犯行声明が発出。

2015/10/23(金)
  • パキスタン南部・シンド州ジャコババードで,イスラム教シーア派の宗教行事が開催されていた場所で自爆テロが発生し,少なくとも22人が死亡,40人以上が負傷。犯行声明は出ておらず,背景等は不明。爆発は,シーア派信者らの行進中に発生。

2015/10/22(木)
  • パキスタン西部・バルチスタン州チャルガリのイスラム教シーア派のモスクで自爆テロが発生し,少なくとも10人が死亡,20人以上が負傷。犯行声明は出ておらず,背景等は不明。地元当局によると,イスラム教徒の女性が顔を隠す衣装であるブルカを着用した20歳前後の男がモスクに侵入し,自爆。

2015/10/19(月)
  • パキスタン西部・バルチスタン州クエッタで,バスに仕掛けられていた時限爆弾とみられる爆弾が爆発し,乗客ら少なくとも11人が死亡,20人以上が負傷。犯行声明は出ておらず,背景等は不明。

2015/10/03(土)
  • バングラデシュ北部・ロングプール県ランプルで,邦人男性が銃撃を受け,同男性が死亡。事件後,「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)バングラデシュ」名で,「ISILと戦う日本の国民を追跡し殺害した。ISILと戦う有志連合はイスラム教徒の国では安全にはいられない」などとする犯行声明がインターネット上に発出。
 

 

9月

2015/09/28(月)
  • アフガニスタン北東部・クンドゥーズ州都クンドゥーズで,「タリバン」が州政府庁舎や警察本部ほか政府機関事務所などを襲撃し占拠,クンドゥーズを掌握。同州刑務所からは,「タリバン」戦闘員を含む数百人が脱走。これに対し,アフガニスタン政府は29日から奪還作戦を開始。10日1日朝までにほぼ奪還。
  • アフガニスタン東部・ナンガルハール州で,「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)「ホラサン州」を名のる組織が,警察の検問所を襲撃し,警察官3人が死亡。これに対し,アフガニスタン軍は駐留する国際部隊の無人機による支援を受け,ISIL「ホラサン州」戦闘員85人を殺害。
  • バングラデシュ首都ダッカで,イタリア人男性が銃撃を受け,同男性が死亡。事件後,「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)バングラデシュ」名で,「ISILと戦う有志連合はイスラム教徒の国では安全にはいられない」などとする犯行声明がインターネット上に発出。

2015/09/18(金)
  • パキスタン北西部・ペシャワールで,武装集団がバダベル空軍基地を襲撃,施設内の礼拝所で銃を乱射するなどし,軍関係者ら29人が死亡。その後の銃撃戦で,武装集団側13人が射殺され,数人を逮捕。「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が犯行を自認。

2015/09/13(日)
  •  パキスタン中部・パンジャブ州ムンタルのバスターミナル付近で,爆弾を積載していたとみられるバイクが自動三輪に衝突して爆発。少なくとも9人が死亡,約50人が負傷。警察は,自爆テロ又は遠隔操作型爆弾のいずれかとみて捜査。犯行声明は未発出。
 

 

8月

2015/08/22(土)
  • アフガニスタン首都カブールの民間病院前で,自動車爆弾を使用した自爆テロが発生し,NATO部隊の請負業者の米国人3人を含む少なくとも12人が死亡,60人以上が負傷。実行犯はNATO軍の車列を標的とした可能性があるが,民間人も多数の被害。「タリバン」報道担当は関与を否定。

2015/08/16(日)
  • パキスタン東部・パンジャブ州アトックの同州内務大臣政治事務所で,武装勢力2人が自爆し,同大臣ら14人が死亡。同日,「パキスタン・タリバン運動ジャマートゥル・アフラル」(TTP-JA)が犯行を自認。

2015/08/10(月)
  • アフガニスタン首都カブールの国際空港前の検問所で,自動車爆弾を使用した自爆テロが発生し,5人が死亡,16人が負傷。「タリバン」が,「外国勢力を狙った」との犯行声明を発出。

2015/08/08(土)
  • アフガニスタン北東部・クンドゥズ州で自爆テロが発生し,29人が死亡,12人が負傷。「タリバン」が犯行声明を発出。

2015/08/07(金)
  • アフガニスタン首都カブール東部で,爆弾を積載したトラックが爆発し,15人が死亡,100人以上が負傷。また,カブールの警察学校前で警官の制服を着用した男が自爆し,26人が死亡。さらに,米特殊部隊の基地入り口で自動車爆弾が爆発し,9人が死亡。最初のトラック爆発については犯行声明は出ていないが,他の2件については「タリバン」が犯行声明を発出。
 

 

7月

2015/07/27(月)
  • インド北部・パンジャブ州グルダスプールで,3人の武装集団が警察署などを襲撃し,10時間以上の銃撃戦の末,警察官が犯人を射殺。警察官及び付近にいた市民を合わせ7人が死亡。インド政府は,襲撃犯はパキスタンから越境してきた可能性を指摘。

2015/07/22(水)
  • アフガニスタン北部・ファルヤブ州アルマルで,買い物客で混雑する市場にオートバイで乗り付けた犯人が自爆し,市民ら少なくとも19人が死亡,30人以上が負傷。地元警察は,現場付近を通りかかったアフガニスタン治安部隊の車両を狙った犯行の可能性を指摘。

2015/07/12(日)
  • アフガニスタン東部・ホスト州の軍基地近くで発生した自爆テロで,33人が死亡,23人が負傷。また,同国北部・クンドゥズ州でも自爆テロが発生し,3人が死亡,10人が負傷。犯行声明は発出されていないが,アフガニスタンでは「タリバン」が外国人部隊や治安当局を標的としたテロを継続。

2015/07/02(木)
  • バングラデシュ当局は,「インド亜大陸のアルカイダ」のバングラデシュ支部最高幹部マイヌル・イスラム容疑者ら12人を同国首都ダッカで逮捕し,爆発物や訓練マニュアルを押収したと発表。
 

 

6月

2015/06/22(月)
  • アフガニスタン首都カブールで,武装集団が開会中の議会下院を襲撃,治安部隊と約2時間にわたり戦闘。市民2人が死亡したほか,少なくとも40人が負傷。襲撃犯は全員が死亡。議員は全員避難して無事。
    襲撃直後,「タリバン」が犯行声明を発出。

2015/06/20(土)
  • アフガニスタン南部・ヘルマンド州で,道路脇に仕掛けられていた爆弾が爆発し,付近を走行中の車両が損壊,市民少なくとも12人が死亡,8人が負傷。犯行声明は出ていないが,同州は「タリバン」の活動が活発な地域。

2015/06/16(火)
  • アフガニスタンの反政府武装勢力「タリバン」は,自派ウェブサイト上で「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)最高指導者アブ・バクル・アル・バグダディに宛てた書簡を公開。同書簡は,「タリバン」のナンバー2とされるアフタール・モハンマド・マンスール名義で公表され,「ジハードは一つの旗,一つの指導部の下で行わなければならない」などと述べた上で,(ジハードの一体性という)「タリバン」の要求が聞き入れられない場合には,「対抗措置を執らざるを得ない」と明示するなど,ISILによるアフガニスタンでの勢力伸長の試みを強く牽制した内容。

2015/06/12(金)
  • アフガニスタン南部・ヘルマンド州で,武装集団が警察施設を襲撃して激しい戦闘が発生し,警察官少なくとも17人が死亡,2人が負傷。「タリバン」が犯行声明を発出。

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