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世界のテロ等発生状況(欧州)

2016年  1月 2月
2015年  6月 7月 8月 10月 11月 12月
 

2月

2016/2/17(水)
  • スウェーデン首都ストックホルム郊外に所在するトルコの文化関連施設で同日,爆発事案が発生。同国警察関係者は,爆発で建物の全ての窓が吹き飛んだものの,負傷者の発生については未確認と発表。
 

1月

2016/1/11(月)
  • フランス南部・マルセイユで,トルコ出身の高校生の少年(15歳)がユダヤ系男性教師(35歳)に刃物で襲いかかり,軽傷を負わせる事案が発生。同少年は,犯行直後に拘束され,「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)のために犯行に及んだ旨警官に説明。

2016/1/7(木)
  • フランス首都パリ北部の18区の警察署前で同日正午頃,長い刃物と短刀を携行した男が,「アッラー・アクバル」などと叫び,同署の入口にいた警察官に襲いかかり,同署内に侵入しようとしたところ,警察官に射殺される事案が発生。
 

12月

 2015/12/5(土)
  • 英国首都ロンドン東部の地下鉄駅で,男がナイフを振り回し,2人が負傷する事件が発生。男は同市内在住の29歳で単独犯とみられ,犯行当時「これはシリアのためだ」と叫んでいたとの目撃情報があるほか,捜査関係者がテロであったことを示す証拠が発見された旨述べており,警察は,英国のシリア空爆に反発して犯行に及んだテロとみて捜査。

 

11月

2015/11/13(金)
  • フランス首都パリ中心部のレストランや劇場,同郊外の競技場などで,銃撃や自爆テロなどによる同時多発テロが発生し,130人が死亡,約350人が負傷。同日,オランド仏大統領は,同テロがISILによる犯行と断定。また,「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)フランス」名の犯行声明が発出。同声明では,「フランスがシリアでの空爆を実施したことへの報復」などと主張。
 

10月

2015/10/29(木)
  • ウクライナ東部・ルガンスク州スバトボ近郊の軍施設で,武器保管庫が爆発し,保管庫から市街地に飛散したロケット砲弾で住民ら2人が死亡,4人が負傷。ウクライナ政府軍は,保管庫に照明弾が打ち込まれたとの情報があることから,テロの可能性もあるとみて原因を調査。
 

8月

2015/08/21(金)
  • オランダ・アムステルダム発パリ行きの高速列車がベルギー国内を走行中,銃やカッターナイフで武装したモロッコ国籍のアユーブ・ハザーニ容疑者が銃を発砲。乗り合わせた米軍兵士らが容疑者を取り押さえたが,3人が負傷。フランス当局は,「周到に計画された無差別殺傷を狙ったテロ」と断定。
 

7月

2015/07/15(水)
  • フランスのカズヌーブ内相が,軍高官を暗殺し頭部を切断するなどのテロを計画していたとして,同国在住のイスラム過激派とみられる4人を拘束。容疑者は16~23歳で,うち1人は元軍人。4人は,2016年1月頃の軍施設の襲撃計画を準備。なお,検察当局は17日,シリアに滞在する「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)戦闘員が,容疑者らにフランス国内の標的への攻撃を指示していたと発表。
 

6月

2015/06/26(金)
  • フランス南東部・リヨン郊外のサンカンタン・ファラビエで,米企業所有のガス工場に男が車で乗り付け,爆発が発生。その後,同男はその場で当局によって拘束。現場では,実行犯の男が勤務する運送会社の経営者の男性が遺体で発見。
    男は襲撃時,アラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたとされる。また,現場からイスラム教の信仰告白の文言が書かれた旗を発見。

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