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最近の内外情勢 2003年5月

5月 1日(木)
  • ブッシュ米大統領が米西海岸沖の空母「エイブラハム・リンカーン」の艦上でイラクに対する戦闘(3月20日~)の終結を宣言。
5月 3日(土)
  • 国内諸団体が,全国各地で有事法制反対,イラク占領反対を訴える抗議行動を実施(~29日)。
  • 右翼団体が,「自主憲法制定」を訴える集会,街頭宣伝などを実施(東京,愛知,香川など)。
5月12日(月)
  • サウジアラビアの首都リアドで,12日から13日未明にかけて,外国人が居住する住宅施設や米国とサウジアラビアの合弁企業本社前で連続した爆弾テロが起き,実行犯を含む30人以上が死亡,日本人3人を含む約200人が負傷。
5月16日(金)
  • モロッコ最大の都市,カサブランカの中心部で5件の連続した爆弾テロが起き,実行犯を含む約40人が死亡,約100人が負傷。
5月17日(土)
  • イスラエルのシャロン首相とパレスチナ自治政府のアッバス首相が初めて会談。パレスチナ紛争解決に向けた新和平案「ロードマップ」(行程表)の履行についての協議は平行線のまま終了(エルサレム)。
5月18日(日)
  • 統一共産同盟などが,千葉県木更津市で開催された「第54回全国植樹祭」に反対する情宣活動,抗議集会,デモを実施。
5月20日(火)
  • 米国土安全保障省が米国内でのテロの警戒レベル(5段階)を上から2番目「テロ攻撃の可能性が高い」に引き上げ。
5月22日(木)
  • 国連安保理で米国,英国,スペイン3か国が共同提出した対イラク経済制裁解除決議を採択。
5月23日(金)
  • テキサス州のブッシュ米大統領私邸で日米首脳会談(~24日)。小泉首相及びブッシュ米大統領は,北朝鮮の核問題に関し,「実証可能な核兵器開発の廃棄以外は受け入れない。北朝鮮が状況をさらにエスカレートさせた場合,国際社会がより強硬な措置を講じるべき」との認識で一致。
5月25日(日)
  • イスラエル政府が閣議において,パレスチナ紛争解決に向けた新和平案「ロードマップ」(行程表)を承認。別の採決によって,イスラエル領内への難民帰還は認めない旨を決定。
5月29日(木)
  • オウム真理教東京・西荻施設への発砲事件が発生(「国賊征伐隊」を名乗る男が報道機関に電話で犯行声明)。
  • 公安調査庁,オウム真理教埼玉・北越谷施設に立入検査を実施(~30日)。
  • イスラエルのシャロン首相とパレスチナ自治政府のアッバス首相が2度目の会談。シャロン首相は「パレスチナ側のテロ停止に向けた対応が確認されればヨルダン川西岸とガザ地区から同国軍を撤退させる,治安責任をパレスチナ側に引き継ぐ」旨を提案。一方,アッバス首相は「イスラム原理主義組織ハマスなどとイスラエルへの攻撃停止が合意できれば,治安責任を引き受ける用意がある」旨を表明(エルサレム)。
5月30日(金)
  • 小泉首相がロシアのサンクトペテルブルク建都300周年記念行事に出席(~31日),ロシアのプーチン大統領や中国の胡錦濤国家主席と会談。

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