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最近の内外情勢 2005年2月

2月 2日(水)
  • ブッシュ米国大統領が2期目初めての一般教書演説を行い,圧制とテロの台頭を阻止し,イラク民主化と中東和平を推進する決意等を強調(ワシントン)。
2月 7日(月)
  • 右翼諸団体が,「北方領土の日」にちなんだ「領土奪還行動」を実施(全国各地)。
2月 8日(火)
  • パレスチナ自治政府のアッバス議長が就任後初めて,イスラエルのシャロン首相と会談,両者がそれぞれ停戦を宣言(シャルムエルシェイク)。
2月10日(木)
  • 北朝鮮が,6者協議への参加を無期限中断するとともに,核兵器の製造を公式に表明した外務省声明を発表。
  • 我が国政府が,「日本による遺骨の鑑定結果はねつ造」とする北朝鮮に対して反論文書を送付。
2月11日(金)
  • 過激派諸団体が,「紀元節反対闘争」を実施(東京,宮城,静岡,大阪,岡山など)。
  • 右翼諸団体が,「建国記念の日(紀元節)」奉祝活動を実施(全国各地)。
2月14日(月)
  • レバノンの首都ベイルート中心部で爆弾テロが起き,ハリリ前首相を含む少なくとも13人が死亡し,約100人が負傷。
2月15日(火)
  • 公安調査庁は,オウム真理教が所有・管理する埼玉・八潮伊勢野施設(「光輪(こうりん)」と呼称される「印刷班」が配置されている)に対する立入検査を実施。検査の結果,施設内には,麻原彰晃こと松本智津夫の写真や「三大教典」を始めとする麻原の著書,同人の説法を収録したビデオ・カセットテープ等が多数保管されるなど,教団及び信徒が依然として麻原に強く帰依し,同人の影響下にあることなどを確認。
2月17日(木)
  • イラク独立選挙管理委員会が暫定国民議会選挙(1月30日)の最終開票結果を発表,シーア派連合会派「統一イラク同盟」が第一党,「クルド同盟」が第二党に。
2月21日(月)
  • イスラエル政府が,パレスチナ人受刑者約500人を釈放。
2月22日(火)
  • 公安調査庁は,オウム真理教が所有・管理する北海道・札幌施設に対する2回目の立入検査を実施。検査の結果,同施設は,教団宮城・「仙台支部」傘下の「札幌出張所」と称され,出家信徒が常駐して北海道全域における在家信徒の指導・強化を行っていることや,常駐信徒らが運営する教団関連事業の事務所として機能していることなどを確認。また,施設内には,教団の主神である「シヴァ神」の仏画などを飾った祭壇を備えた道場が設置され,麻原の唱えるマントラ(呪文)が常時流されていたほか,同人の写真や「三大教典」を始めとする同人の著書,同人の説法を収録したビデオ・カセットテープ等が多数保管されるなど,教団及び信徒が依然として麻原に強く帰依し,同人の影響下にあることも確認。
2月24日(木)
  • 北朝鮮が,我が国政府の反論文書に対し,「この問題について日本政府と議論する考えはない」旨の回答を伝達。
2月25日(金)
  • イスラエルの首都テルアビブで爆弾テロが起き,4人が死亡,少なくとも50人が負傷。

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