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立入検査実施結果について

2006年6月28日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査実施結果について

公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり127回目の立入検査を実施した。

1 場所

八潮大瀬施設(埼玉県八潮市大字大瀬所在)

2 日時

6月27日午前8時24分から午後3時59分までの間
6月28日午前11時46分から午後零時42分までの間

3 動員した公安調査官数

延べ37人(施設内に立ち入った調査官延べ32人)

4 今回を含め,これまで立入検査を実施した施設数

19都道府県下・延べ211か所(実数105か所)

5 検査結果

本施設は,教団内で「光音天」と呼ばれ,3階建ての施設内の各階に教団特有の祭壇を備えた大型の道場が設置された反上祐派の修行用施設であり,常駐信徒を始め全国の出家信徒が日常的に修行をしているほか,在家信徒を対象に年3回実施される「集中セミナー」の東日本におけるメイン会場として使用されていることが改めて確認された。
また,施設内は改築中であり,新たに修行用の個室を複数増設しようとしていることも明らかとなった。
さらに,施設内では,麻原彰晃こと松本智津夫の写真や「三大教典」を始めとする教団刊行物,同人の説法が収録されたCD,ビデオテープ,DVDなどが多数保管されており,教団信徒らが依然として麻原に帰依し,同人の教えに従って修行している実態が確認された。

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