フロントページ > 報道・広報 > 平成18年分 > 立入検査実施結果について

立入検査実施結果について

2006年10月25日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査実施結果について

公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり133回目の立入検査を実施した。

1 場所・日時

○ 仙台施設(宮城県仙台市青葉区春日町所在)10月25日午前7時41分から同日午後4時42分までの間
○ 南烏山施設(東京都世田谷区南烏山所在)10月25日午前7時45分から同日午後5時21分までの間
○ 港南施設(神奈川県横浜市港南区上大岡西所在)10月25日午前7時55分から同日午後3時56分までの間
○ 鎌ヶ谷施設(千葉県鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷所在)10月25日午前7時47分から同日午後4時47分までの間
○ 小諸施設(長野県小諸市大字加増所在)10月25日午前7時46分から同日午後1時20分までの間
○ 大阪施設(大阪府大阪市西成区中開所在)10月25日午前7時42分から同日午後3時5分までの間

2 動員した公安調査官数

1都1府4県計6カ所
総勢104人(施設内に立ち入った調査官総勢80人)

3 今回を含め,これまで立入検査を実施した施設数

19都道府県下・延べ248か所(実数108か所)

4 検査結果

南烏山施設を始めとする6か所の施設は,上祐派の信徒が常駐して修行をしながら在家信徒に対する指導・教化を行う活動拠点及び教団関連事業体の事務所として使用されていることが確認された。
これら施設内には,教団特有の祭壇が設置された道場が設けられていたほか,麻原の写真やPSIと呼ばれるヘッドギア,三大教典などの教団刊行物,麻原の説法が収録されたビデオテープ,CD等が保管されていた。また,一部の施設では,施設内に置かれたタンク内の水に麻原の唱えるマントラを流して修法している実態が確認されるなど,依然として教団信徒が麻原の影響下にあることが改めて確認された。

このページの先頭へ