公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり138回目の立入検査を実施した。
立入検査実施結果について
2007年2月1日 更新
公 安 調 査 庁
公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり138回目の立入検査を実施した。
1 場所
八潮大瀬施設(埼玉県八潮市大字大瀬所在)
2 日時
1月31日午後2時30分から午後8時30分までの間
3 動員した公安調査官数
35人。このうち施設内に立ち入った調査官は30人
4 今回を含めてこれまで立入検査を実施した施設数
19都道府県下・延べ254か所(実数109か所)
5 検査結果
本施設は,教団内で「光音天 」と呼ばれ,3階建て施設内の各階に教団特有の祭壇を備えた大型道場が設置された反上祐派の出家信徒専用の大規模修行施設であり,また,「集中セミナー」開催時には在家信徒も出入りしていることが改めて確認された。
施設内では,麻原彰晃こと松本智津夫の説法映像が大型スクリーンやテレビで放映され,麻原の唱えるマントラが常時,大音量で流されていたほか,「三大教典」を始めとする教団刊行物,同人の説法が収録されたCDなどが多数保管されており,教団信徒らが依然として麻原に帰依し,同人の教えに従って修行している実態が確認された。
施設内では,麻原彰晃こと松本智津夫の説法映像が大型スクリーンやテレビで放映され,麻原の唱えるマントラが常時,大音量で流されていたほか,「三大教典」を始めとする教団刊行物,同人の説法が収録されたCDなどが多数保管されており,教団信徒らが依然として麻原に帰依し,同人の教えに従って修行している実態が確認された。