公安調査庁は,2月17日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
立入検査の実施結果について
2010年2月17日 更新
公 安 調 査 庁
公安調査庁は,2月17日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
1 場 所
① 野田施設(千葉県野田市下三ヶ尾所在)
② 鎌ヶ谷施設(千葉県鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷所在)
② 鎌ヶ谷施設(千葉県鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷所在)
2 日 時
① 野田施設 午前10時00分から午後3時02分までの間
② 鎌ヶ谷施設 午前7時09分から午後3時03分までの間
② 鎌ヶ谷施設 午前7時09分から午後3時03分までの間
3 動員した公安調査官数
延べ25人。このうち施設内に立ち入った調査官は21人
4 本年における立入検査の実施状況
今回の検査で4回目となり,4府県下延べ6か所に対して実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で199回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ367か所(実数125か所)。
※ 立入検査の通算回数は今回で199回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ367か所(実数125か所)。
5 検査結果
野田施設は,教団主流派において,粉末飲料等の食品を製造・保管する場所として使用されていることが改めて確認されたほか,新たに,修行用衣服の縫製などを行う作業所として使用されていることが明らかとなった。
他方,鎌ヶ谷施設は,主に千葉県に居住する在家信徒を対象に,定期的に上祐史浩の説法会が開催されるなど,上祐派の活動拠点として使用されていることが改めて確認された。
他方,鎌ヶ谷施設は,主に千葉県に居住する在家信徒を対象に,定期的に上祐史浩の説法会が開催されるなど,上祐派の活動拠点として使用されていることが改めて確認された。