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立入検査の実施結果について

2010年6月11日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査の実施結果について

公安調査庁は,6月11日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査場所・時間

(1) 南烏山施設(東京都世田谷区南烏山)
午前 8時06分から午後7時56分までの間
(2) 足立入谷施設(東京都足立区入谷)
午前 9時14分から午前11時13分までの間

2 公安調査官の動員数

69人。このうち施設内に立ち入った調査官は64人。

3 本年における立入検査の実施状況

今回の検査で8回目となり,7都府県下延べ12か所に対して実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で203回目となり,対象施設数は19都道 府県下延べ373か所(実数126か所)。

4 検査結果

南烏山施設は,教団主流派と上祐派の信徒が多数居住する一大拠点であり,主流派においては,パソコンの維持・管理,広報等を担当する部署が,上祐派においては,在家信徒の指導や,経理等を担当する部署がそれぞれ置かれていたほか,両派とも「財施」と称する活動に従事(就労)する出家信徒らが修行場として使用している実態が改めて確認された。
また,足立入谷施設は,教団主流派が,本年,新たに取得した大規模施設であり,現在,施設として使用するために改装工事を行っていることが確認された。

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