立入検査の実施結果について
2016年7月15日 更新
公安調査庁は,7月14日,オウム真理教施設に対し,以下のとおり立入検査を実施した。
1 検査場所・時間
札幌白石施設(北海道札幌市白石区所在)
午前10時29分から午後3時29分までの間
※ 当該施設は,教団が新たに獲得したものであり,立入検査は初めて。
※ なお,現在の拠点施設の中では,足立入谷施設が最大規模であるが,新施設はこれを上回る規模。
午前10時29分から午後3時29分までの間
※ 当該施設は,教団が新たに獲得したものであり,立入検査は初めて。
※ なお,現在の拠点施設の中では,足立入谷施設が最大規模であるが,新施設はこれを上回る規模。
2 公安調査官の動員数
28人。このうち施設内に立ち入った調査官は21人。
3 本年における立入検査の実施状況
今回の検査で14回目となり,10都道府県下延べ15か所の施設に対して実施。
※ 立入検査の通算回数は今回で322回目となり,検査を実施した施設数は19都道府県下延べ650か所(実数132か所)。
※ 立入検査の通算回数は今回で322回目となり,検査を実施した施設数は19都道府県下延べ650か所(実数132か所)。
4 検査結果
本施設は,教団主流派が新たに獲得した全国で最大規模の施設であり,麻原の写真や麻原の説法を収録した教材などが保管され,教団特有の祭壇を備えた道場や信徒の居住スペースを設けていることなどを確認した。