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立入検査の実施結果について

2019年7月8日 更新

 公安調査庁は,7月5日から8日までの間,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査時間・場所

 (1) 5日午後1時57分から午後5時26分まで
    全国7施設(6都道府県)
 (2) 8日午前9時59分から午後零時26分まで
    全国3施設(1都1県) ※ 別紙参照

2 公安調査官の動員数

 延べ121人。このうち施設内に立ち入った人数延べ82人。

3 実施状況

 公安調査庁は,団体規制法第7条第2項に基づき,6都道府県の10施設に対して,立入検査を実施した。
 同立入検査については,警視庁を始め,各都道府県警察の支援・協力を得て,実施したものである。
 なお,公安調査庁が全国の教団施設に一斉に立入検査を行うのは,今回で9回目である(前回は,平成30年7月26日に実施)。

4 検査結果

 主流派においては,麻原の写真が飾られた祭壇が設置されていたほか,同人の説法を収録したDVDなどが,上祐派においては,麻原に関係するとされる仏画が掲示されていたほか,上祐の説法を収録したCD・DVDなどが保管されていることが,それぞれ確認された。

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