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法曹養成制度等改革協議会第20回会議(平成8年11月13日開催)

平成8年11月13日
担当:法務省司法法制調査部

議題

 (1) 法曹養成制度等の改革の進捗状況について
 (2) 平成8年の司法試験結果について
 (3) 議事要旨の公開について

議事概要

 議題(1)について

    「司法試験制度と法曹養成制度の抜本的改革について」を議題として,最高裁,法務省及び日弁連の法曹三者により三者協議が進められている旨及びその協議の概要について報告がされ,その内容について質疑応答及び意見交換が行われた。
 議題(2)について
    論文式試験において初めて合格枠制が実施された本年の司法試験結果について,次のとおり報告がなされ,3年以内の短期間受験での合格者が大幅に増加し,合格者の平均年齢が大幅に低下するなど,司法試験は頑張れば短期間の勉強でも合格できる試験に変化しつつあることが指摘された。
      出願者 25,454人(平成7年 24,488人)
最終合格者  734人(同  738人)
受験開始から3年以内の合格者 54.1%(同  23.8%)
合格者の平均年齢  26.35歳(同  27.74歳)
 議題(3)について
    今後,議事要旨を作成して公開することが了承された。